生後4ヶ月の猫はかわいい盛りといっていいようなやんちゃぶりがあったり、この時期の子猫は、急成長期とも呼ばれているそうです。
4ヶ月ともなると、乳歯が永久歯に生え変わる時期でもあり、よく食べると言われています。
食事は離乳食から歯ごたえのあるものに変えていく時期でもあります。
食べすぎるんじゃないかと心配になりますよね。
今回は、猫の4ヶ月の餌は何グラムが適量なのかをみていきたいと思います。
元気いっぱいに育ってほしいですね!
猫の4ヶ月の餌は何グラムが適量?
4ヶ月の猫の餌は離乳食からカリカリのドライフードに切り替えていく時期でもありますが、1日のドライフードはおおよそ70gだそうです。
これは目安のグラムなので、体重が1kgだと65gになるそうです。
急にドライフードに切り変えないで、離乳食に混ぜるか、ドライフードをふやかしてから与えるようにしましょう。
胃が小さく、消化器官も未熟なので、一度に70gは与えないようにしてください。
餌の与え方の目安はどのくらい?
この時期は朝・昼・晩と早朝・深夜の4回か5回に分けて与えるのがベストな与え方といわれています。
子猫用から成猫用に少しずつ変わる時期なので、できるだけ好き嫌いがないように色んな食べ物を与えるといいようです。
4ヶ月といってもまだ子供だし、ミルクは飲ませていいのか?とも思うかもしれません。
ミルクは成猫になっても飲んで問題ないようです。
だた、離乳食前のミルクは子猫用なので、4ヶ月の猫には成猫用のミルクを与えるということです。
子猫用のミルクは脂質・タンパク質・カロリーが多く含まれているので、4ヶ月の猫が飲むと肥満になってしまうそうなので、子猫用は避けましょう。
4ヶ月の猫の餌の選び方は?
猫の4ヶ月は人間でいうと7歳とされています。
やんちゃな年齢ですね。
猫は年齢によって必要な栄養素が異なるそうなので、4ヶ月のころは子猫用のカリカリドライフードで、「総合栄養食」と記載されたものがよいそうです。
総合栄養食は必要な栄養が満たされるため、毎日の主食として与えることをおすすめしているようです。
「一般食」と記載されているドライフードは副食で与えたほうがいいようです。
一般食と掲載されているフードは栄養がかたよるみたいですが、食が細い子や食事に興味を示さない子には一般食を与えてみるといいそうです。
味もバリエーションもメーカーによって種類がありますので、まずは総合栄養食と記載されたフードで、愛猫の好みのカリカリを見つけてください。
ウェットフードも同様で、総合栄養食と一般食の記載を見て購入してみてください。
何グラムで与えていいかわからない時は、まずは65gを与えてみるといいのかもしれません。
足りないようであったら、次の食事で70gを与えてみるのもいいでしょう。
カリカリの種類はどんなものがある?
総合栄養食と一般食の記載を見て選ぶ他に、カリカリのドライフードは愛猫が食いつきがよいものを選びたいですよね。
ウェットフードより安値ですし、開封後の保存もしやすいですが、輸入品が多かったりするので、突然販売停止になるものもあるようです。
適度にカリカリをかえて与えていたほうが、色んな味を覚えるので、いつも与えていたものが販売停止になったとしても、飼い主は困ることなく与えることができます。
2種類をブレンドして与えてみるものよいかと思います。
何種類か好みのカリカリをピックアップしておきましょう。
香りのきついカリカリが食いつきがいいようです。
主原料が肉・魚の血合い系・レバー系ですと興味を引きやすいそうです。
グルテンフリーも店頭に並んでいますが、どれがいいか迷ってしまう場合は魚介系を選ぶのが無難のようです。
歯が生え変わる時期ですが、完全に生え変わるまでは子猫用のカリカリをあげましょう。
猫の4ヶ月の餌は何グラムが適量?与え方の目安はどのくらい?【まとめ】
4ヶ月となると、急成長の時期になるので、色んな事を覚えてほしくなりますね。
歯が生えかわり、体も成猫にかわる時期なので、健康に育ってほしいですね。
猫にも「食育」があるそうなので、カリカリを色々試してみてください。
ウェットフードの方が食いつきがよいかと思いますが、噛みごたえのあるカリカリの方が丈夫なアゴになるかもしれませんので、カリカリの上にドレッシングのようにウェットフードをかけるのがいいのかもしれません。
ネット検索でカリカリのランキングを見てみるのもいいと思います。
アレルギーのある子もいるかもしれませんので、色々と調べてみてください。
育ち盛りなので、たくさん食べますが、何グラムか判断しにくい場合は、だいたいの子はお腹がいっぱいになると残すそうなので、残した量と食べた量をみて、適量を決めてもいいかもしれません。
やんちゃ盛りなので、時期的に目が離せない頃だとは思いますが、すくすくと成猫に育ってもらえるように、愛情を注いでください。