愛猫がかわいいと、どこにでも連れて行きたくなりますよね。
でも、なかなかそうはいきません。
猫を留守番で部屋に閉じ込めるのは大丈夫なのでしょうか?
また、留守番させる時はどのくらいの広さの部屋に留守番させるといいのか考えますよね。
お家のどこでも行けるように野放しするのも、倒れたらいけないものを倒してしまう可能性もありますし、ストレスなく留守番をさせたいところですよね。
今回は、猫を留守番させる時の注意点を調べていきたいと思います。
今はペットカメラをつけると、留守番中の様子を見られます。
飼い主も猫も気になることがないように留守番ができるようになるといいですね。
猫はいつから留守番できる?注意点は?
ツンデレでもある猫なので、どちらかというと「我が道をゆく」といった感じで、犬のように散歩をする必要もなく、比較的留守番はしやすいようです。
群れる事もないので、一人でお留守番も大丈夫とのことです。
だた、生後間もない子猫の留守番は避けなくてはいけません。
お迎えしたばかりのころは注意が必要です。
2時間くらいの外出でしたら、子猫はゲージに入れて外出するようにしましょう。
子猫の時期は生後3ヶ月以降、少しずつ環境に慣れて、飼い主とも慣れてきた頃から、少しずつ留守番の時間を作っていくほうがよいかと思います。
成猫は2泊までなら留守番は可能のようです。
だた、2泊ともなると、トイレの掃除ができない状態なので、トイレ以外の場所で排泄してしまう事もありますので注意が必要です。
猫を留守番で部屋に閉じ込めるのは大丈夫?
留守番の時は、部屋はどうしたらいいのか。
広さを考えますよね。
だいたい8畳くらいの広さで大丈夫なようです。
ある程度高さもあり、キャットタワーが置けたり、高いところに登れるような長方形のかたちの部屋が望ましいそうです。
正方形より長方形のほうが、猫は走りやすく、ダッシュもできるので、ある程度運動もできるみたいです。
高いところに登りやすくするために、倒れたらいけないものは片付けておきましょう。
観葉植物も部屋にあったら危険です。
土をいたずらしたり、登ってしまって、猫の重みで倒れてしまう事があります。
大惨事は避けましょう。
8畳ほどの広さでしたら、閉じ込めて大丈夫のようですが、隙間や戸締りに気をつけましょう。
万が一、窓を開けてしまい、脱走してしまったら大変です。
暑い日、寒い日は部屋の温度管理にも気をつけましょう。
留守番でストレスがない安全な環境とは?
部屋に閉じ込めるのは大丈夫のようですが、同居猫がいた場合、猫同士の相性も考えましょう。
不仲同士で1つの部屋に閉じ込めると、ケンカの原因になります。
ケガをしたり、部屋がぐちゃぐちゃにならないように、心配であれば、別々のお部屋にしましょう。
猫はカーテンにツメをひっかけてのぼったり、網戸によじ登ったりしますので、猫に安全な環境で部屋に閉じ込めるようにしましょう。
カーテンレールの上はよく登ります。
登ったのはいいけど、降りられない猫もいますので、安全第一の部屋にしましょう。
飼い主大好きで甘えん坊な子は留守番の時はさみしくなってしまいますので、猫の性格も見て、留守番の時間を考えましょう。
高齢や病気の猫も長時間の留守番は心配になりますので、猫の年齢・健康状態も考えてあげましょう。
猫を留守番で部屋に閉じ込めるのは大丈夫?ストレスがない安全な環境とは?【まとめ】
比較的、留守番は大丈夫な猫です。
2泊までなら大丈夫とはいいますが、2泊となるとトイレ掃除やご飯が気になりますよね。
やむを得ない場合は、動物病院やペットホテルに預けましょう。
部屋に閉じ込める際には、部屋の戸締り、安全を確認して、「留守番させる」という意識ではなく、「留守番をお願いね」という気持ちで愛猫に声をかける飼い主もいるようです。