猫は成猫になっても、大型犬のような猫はいませんが、種類によって大きさが違います。
猫の種類でだいだい大きさはわかりますが、日本猫や雑種は成猫の大きさはわかりにくいとされています。
保護猫の雑種は親猫もわかりませんし、どのくらいの大きさの成猫になるのか判断ができないことがあります。
今回は、猫の大きくならない雑種の見分け方を調べていきたいと思います。
成猫になっても子猫のように小さい猫もいるそうです。
可愛らしさはありますが、大きくならなくて心配にもなるかと思います。
雑種猫で大きくならない特徴があるのかみていきないと思います。
猫の大きくならない雑種の見分け方は？
一般的に日本でよく見かける雑種の猫は中型猫で３ｋｇ～５ｋｇとされているようです。
生後６ヶ月ころに成猫になるといわれているので、子猫の時期に体力もなく、食が細い子は比較的成猫サイズが小さいとされています。
子猫の時期に体力がないと成猫まで育たない子もいるようですので、子猫時期には体温調節なども気をつけてあげると、成猫になっても普通に生活できるそうです。
小さい時に手がかかった子は特にかわいいと思う事もあるかと思います。
雑種で保護猫ですと、ある程度成長していますので、子猫の時期の時はわかりません。
そんな時、どこを見ると大きくならない猫とわかるかというと、まずは短毛であることだそうです。
子猫の時期に短毛でも成猫になったら長毛になる子もいるそうですが、ある程度成長して短毛であった場合、大きくなりにくいようです。
小さい猫ですと、歩く音や高い所から飛び降りた時の足音が小さいので、飼い主が足元にいることに気づかず、踏んでしまう可能性がありますので注意しましょう。
他には顔が小顔の逆三角形でシュッとした顔立ちの子も大きくなりにくいようです。
顔が丸くて大きいと思ったら、大きく育つかもしれません。
雑種猫の大きくならない特徴は？
成猫になってもオスよりもメスのほうが大きくならないと言われています。
茶トラはオス猫の事が多いので、大きくなる可能性があるそうです。
三毛猫はメス猫しかいないとされているので、それほど大きくならないそうです。
他にはしっぽが短い猫、細い猫、顔の比率に対して耳が小さい子は大きくならないとされているようです。
比較的大きくならない猫は、パーツが小さいようです。
足が細く、肉球が小さい、足が短い子もパーツが小さいので、大きくなることはないようです。
雑種である程度成長している子は、各パーツが細い、短い、小さいという事があげられるようなので、猫のボディーチェックをしてみてください。
華奢だなーと思う猫は大きくならいとされていますが、食生活や環境が変わると大きくなる可能性があるそうなので、小さいまま成猫とは限らないそうです。
大きくなってほしいと思うかもしれませんが、運動不足や餌の与えすぎは肥満になってしまいますので、気をつけましょう。
雑種以外で大きくならない猫の種類は？
雑種で大きくならない猫をみてみましたが、他の種類の猫で大きくならない猫はどんな猫なのでしょう。
少し調べてみたいと思います。
暖かい地域が原産の猫は比較的大きくならないようです。
シンガプーラ、サイアミーズという種類のようですが、あまり聞かない種類のようです。
マンチカンは小さいですね。
足が短く、耳も小さい。
マンチカンの体を見ると、各パーツが小さいですね。
アビシニアンも小型猫のようです。
確かに小顔でシュッとしたスレンダーな猫です。
世界最小の猫もいるようで、成猫になっても１ｋｇ～２．５ｋｇくらいまでの大きさのクロアシネコという種類だそうです。
本当に子猫サイズです。
まねき猫のモデルにもなったという種類でジャパニーズボブテイルという猫もそれほど大きくならないようです。
かわいらしい短いしっぽをしているそうです。
猫で大きくならない雑種は？どこを見るとわかる？特徴や種類を解説【まとめ】
大きくならない猫はいつまでも子猫のような愛らしさがありますが、狭い隙間に挟まって、出られなくなる可能性があるそうなので、隙間には気をつけましょう。
大きくならない猫は骨格が小さいので、食べ過ぎて肥満になると関節にかかる負担が大きくなってしまうそうです。
体重管理と餌の量は気をつけましょう。
雑種以外の種類の猫で他にも大きくならない猫がいますが、小さいと飼い主の気づかないうちに足元にいたりするので、注意が必要です。
小型の猫は好奇心旺盛で運動神経が高い子が多いようです。
室内でのケガや事故のリスクが高いので、猫の障害物になるものを置くのは避けましょう。
どんな猫でも、我が子となれば、猫に合う環境を自然とつくるようになるかと思います。
愛情をもって、愛猫を育ててください。
毎日愛猫の行動を観察して、飼い主と猫が一緒に楽しく過ごせる環境をつくってください。
飼い主の愛情に猫は答えてくれると思いますよ。
