保護猫がケージで暴れる原因と対処法は?実体験から解説!

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保護猫をお迎えしたが、ケージに入れると暴れるので近所迷惑にならないか、夜うるさくて眠れないなどお悩みの方も多いかと思います。

筆者の猫も保護猫カフェからお迎えしましたが、お迎えから2週間ぐらいまでは夜寝るときだけケージに入ってもらっていました。

ただ朝方になると鳴きながらケージ内のステップを上り下りしたり、柵をよじ登ったりかじったり、とにかく暴れることが多くありました。

ケージから出して欲しいのかな?

無理にケージに入れておく必要があるのかな?

と疑問に思う方もいるかもしれませんが、暴れる原因と対処法についてお伝えしていきます。

 

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目次

保護猫がケージで暴れる原因は?

元野良猫だった保護猫の場合、外に出たくて暴れる可能性があります。

ずっと外の世界で暮らしていたのに、いきなり狭いケージに閉じ込められてストレスや不安を感じているのでしょう。

また単純に猫の活動時間で運動したい!遊びたい!という場合もあります。

猫は夕方と早朝にかけて活発になります。

ただこれは猫の性格によって様々です。

筆者の猫は早朝活発になるタイプで、夜は寝るのですが朝4時〜5時頃になると目が覚めて活動を始めてました。

なぜ夕方と早朝が活発になるのかというと、猫はネズミや鳥など狩りをする生き物でした。

ネズミや鳥などの小動物の活動時間が夕方と早朝になります。

それに合わせて猫も活動していました。

そのころの習性から薄明薄暮性と言われています。

 

ケージで大人しくしてもらう対処法は?

保護猫カフェの方に言われたのは、猫は犬のようにしつけができませんので、叱るではなく無視をするのが大事とのことでした。

暴れたらケージから出してもらえる、構ってもらえるなど一度でも良い思いをしてしまうと、更に暴れる可能性があります。

ケージの場所や大きさが気に入っていないこともあります。

基本的に猫はケージ=落ち着く場所になっていることがほとんどです。

ケージへ入れる時点で暴れる、最初から入りたがらない場合は、ケージを高さのあるものに変える、タオルや毛布など大きい布をかけて暗くする、部屋の隅に移動させるなど、環境を変えてみてください。

また運動不足の場合、ケージへ入れる前に30分くらいしっかりと遊んであげて、狩猟本能を満たしてストレス発散させましょう。

運動して疲れると睡眠の質も良くなると思います。

筆者はこれが一番効果的でした。

体力が余っているから朝まで熟睡できず早朝に目が覚めて、狩りをしたくなっていたのだなと思いました。

 

そもそも保護猫にケージって必要?

猫との程よい距離感を保つためにもケージは必要だと思います。

家に慣れるまで、夜鳴きが無くなるまでなど期間や時間を決めて活用していきましょう。

筆者の場合は一人にされると鳴き出すことや夜鳴きがあったため、保護猫カフェの方と相談して夜寝るときだけケージに入ってもらっていました。

大体1〜2週間ほどで落ち着きますと言われ、実際にそれぐらいの期間で落ち着きました。

慣れるまでの期間は猫次第ですが、決まった時間にケージに入ってもらって、その時間は全く猫の要求に応えたり構ったりしないというのは効果的だと思います。

ちょっと可哀想と感じる方もいるかもしれませんが、要求に応えすぎたり構いすぎてしまうと分離不安症になってしまう可能性があります。

分離不安症は1人になると強い不安を感じ、その不安やストレスを、物に執着したり、自分の身体を傷つけることで紛らわそうとする行為です。

病院での治療が必要になってきますので、構いすぎないことも大事です。

 

保護猫がケージで暴れる原因と対処法は?実体験から解説!【まとめ】

最初ケージってどんな時に使うのかわかっていなかったのですが、猫が生活リズムに慣れるためにもうまく活用していくことが大事だと理解しました。

筆者の場合、夜鳴きや朝方暴れることがなくなったら夜もフリーにしてました。

今では一緒の布団で寝たりしています。

猫も徐々に環境や生活に慣れていくはずですので、まずはケージが安全で安心できる場所と認識してもらうことから始めていきましょう。

また人間側もケージの環境を考えて、猫が過ごしやすいように工夫してあげてくださいね。

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