保護猫をお迎えしたが、ご飯を食べないのはよくあることです。
筆者の猫も保護猫ですが、お迎え初日から翌日まではご飯を食べませんでした。
保護猫カフェにいたので、今まで猫カフェで食べていたご飯と同じものを用意したのにどうして?となりました。
ご飯を食べないといつになったら食べるのか、お腹が空いていないのか心配になりますよね。
そんな時どうやったら食べてくれるか、原因と対処法を紹介します。
また何日までご飯を食べなくても大丈夫なのかも調べてみました。
保護猫がご飯を食べない原因は?
環境が変わったことでストレスや警戒している可能性が一番高いです。
筆者の猫も保護猫カフェで食べていたご飯と同じものを用意したにも関わらず、環境が違うというだけで警戒して食べませんでした。
匂いを嗅ぐ仕草はしたものの口には入れませんでした。
それほど猫にとって環境の変化は不安でいっぱいなようです。
知らない場所でいつもと違う人間に出されたご飯…警戒して当たり前ですね。
また野良猫を保護した場合、ただ好みのご飯では無い可能性があります。
カリカリは食べない、ウェットフードは食べないなど好き嫌いで食べない場合も。
ご飯を出しても興味無さそうにしている、ひとくち食べてやめることがあれば、好みではないのかもしれません。
キャットフードも様々な種類がありますので、いろいろ試すことも可能です。
保護猫がご飯を食べない時の対処法は?
警戒している場合は、こちらから何もせずそっとしておきましょう。
猫がこれは大丈夫と安心したり、空腹の限界がきたら食べ始めます。
今まで食べていたご飯がわかる場合は、同じご飯を用意するのがおすすめです。
またご飯に直射日光が当たる場所、猫トイレの近くはやめましょう。
ケージに閉じこもっている、高いところから降りてこない場合は、猫がいつもいるところの近くに置いておくのも良いと思います。
ちなみにご飯を出しっぱなしにする場合はウェットフードよりドライフードが良いです。
ウェットフードは傷みやすいので、30分以上放置すると腐ってしまう危険性があります。
ドライフードも酸化してしまうので出しっぱなしにするのはおすすめできませんが、1時間ぐらいなら大丈夫です。
それでも食べなければ勿体ないですが下げましょう。
好き嫌いがある場合は、いろんな味が入っていたり少量のものを選ぶ方が無難です。
お魚が好き・チキンが好きなど別れることもあります。
ウェットフードはペット用品店やスーパーなどで、1袋ずつ購入できるためいろいろ試しやすいです。
ちゅーるや猫用ふりかけで香り付けしてみるのも良いですが、グルメになってしまいそのままのご飯は食べなくなってしまう可能性もあります。
保護猫カフェの方にも言われたのですが、筆者は病院・お留守番など頑張った日のご褒美的な感じであげてます。
それでもご飯を食べない時は?!何日まで平気?
警戒心が強い場合、3〜4日間ぐらいはご飯を食べないことがあるようです。
ただし体調が悪くて食べない場合もあるため注意が必要です。
よだれや口臭、下痢嘔吐、ずっと寝ていたりぐったりしている場合は病院へ行きましょう。
下痢や嘔吐している場合は写真を撮っておき、体調不良に気づいた日時などもメモしておくと病院でも説明しやすいです。
うちに来たばかりで判断が難しいかもしれませんが、異変には注意してみてください。
保護猫がご飯を食べない原因と対処法は?何日まで食べなくて大丈夫?【まとめ】
ご飯をあげてもずっと食べないでいると心配になりますよね。
ただ、猫も環境に慣れようとしてくれています。
なるべく人間が邪魔しないように、構いすぎずそっとしておくのも大事です。
筆者の猫は好き嫌い無くなんでも食べるのですが、知人が飼っている猫はカリカリしか食べないと言っていました。
食感・味・香りなど、猫によって好みは様々。
年齢や好みに合わせてご飯を選ぶようにしましょう。
また下痢や嘔吐、ぐったりしているなど体調に異変があればすぐに病院へ連れて行ってください。
体調不良で食欲がない場合は大変危険です。
猫の状態を観察しておきましょう。