チンチラの耳がカサカサしている原因は?これって病気?どんな対処法がある?

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丸みのある先端でピンとたった大きな耳がかわいいチンチラ。

耳のケアはしたほうがいいのかと思ったことありませんか?

カサカサしていたり、かさぶたのようなものがあると心配になりますよね。

チンチラの耳は健康のバロメーターとも言われています。

チンチラの耳がカサカサしている症状でわかることを調べていきたいと思います。

チンチラはデリケートな動物といわれていますが、耳は特にデリケートな場所のようです。

いつもと違う耳をしていることにすぐに気づいて、治療できるようにみていきましょう。

 

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目次

チンチラの耳がカサカサの症状は要注意!

人間は切り傷・すり傷が治りかけるとかさぶたになりますが、チンチラの耳のかさぶたは簡単に治りません。

カサカサも同じように、そのうち治るだろうと思ってしまうと症状が進行してしまいます。

カサカサやかさぶたは飼育環境の問題によって症状がでるようです。

耳がカサカサしているという症状は、湿気により床材や牧草にダニやカビが繁殖していまい、耳に不着してしまいカサカサになってしまうようです。

チンチラはダニがつきにくい動物と言われていますが、高温多湿の日本では、室内の湿度をチェックしてケージの中の清掃をして清潔にしましょう。

かさぶたの場合は、カサカサの症状より注意が必要のようです。

かさぶたは、真菌類の感染やアレルギーの症状で、なかなか気づくには難しい症状のようで見つけたらすぐ受診することをおすすめします。

自分で引っかいたり、かじった場合にも傷口から菌が入り込んで、同じような症状がでるそうです。

放っておくと他の病気にもかかる事がありますので、購入後の牧草や床材の保管方法に気をつけて、常に新鮮なものを与えられるようにしましょう。

梅雨の時期は特に注意が必要ですね。

 

他に耳の状態でわかる症状は?

カサカサやかさぶたは病気のサインですが、他にチンチラの耳からわかることを調べていきたいと思います。

チンチラの耳が赤くなっていたり、耳の血管がいつもよりはっきり見えたりした事ありませんか?

それは、室内の温度が高い時に出る症状になります。

部屋んぽをしてテンションが上がっているときにも見られるそうですが、部屋んぽ以外の時は室内の温度をチェックしてみましょう。

涼しい環境に慣れている動物なので室内は20℃を目安に室内の温度を調整してください。

チンチラの体温が上がっているので、熱中症や脱水症状に気をつけましょう。

チンチラは夜行性ですので、ケージを置く場所は直射日光の当たらない場所、暖房の温風が直接当たらない場所に置きましょう。

耳が赤くてカサカサしていたらダブルパンチの症状で危険な状況といえるでしょう。

チンチラは体の不調をあまり訴えない動物とも言われていますので、飼い主が早く気づいて病院へ行けるようにしましょう。

 

耳が垂れていたり閉じているのはどんな時?

耳が垂れていたり閉じている時は生理現象です。

カサカサ・かさぶた・赤みの他に、垂れていたり片方だけ閉じている時があります。

この症状は病気のサインではないので心配はないそうです。

垂れているときは寝起きの時が多く、まだ体が起きていない状態です。

だんだん目覚めてくると耳はいつものピンとした耳に戻るので大丈夫です。

片方だけ耳が閉じているときは寒い時だそうです。

涼しい環境に慣れているチンチラですが、寒い時があるようで、片方の耳を閉じて体温調節をしてもう片方で周りの音を聞いているそうです。

片方の耳が閉じていたら、室内の温度を少し上げてみてください。

寒さを感じなくなれば、両方の耳がピンと立つかと思います。

頭や首のまわりを撫でた時も耳が垂れるときがあるそうですが、嫌がる素振りがなく、うっとり顔の時は気持ちいいと耳を垂らしていると思いますので優しく指でマッサージをしてスキンシップをとってみてください。

 

チンチラの耳がカサカサしている原因は?これって病気?どんな対処法がある?【まとめ】

カサカサがなかなか治らない場合は耳を洗浄する洗浄剤を使って耳を拭き取るそうですが、通常耳のケアは必要がないチンチラですので、獣医さんに相談してみるとよいかと思います。

耳のケアしたことによって、耳の中が傷ついて内耳炎になる可能性もあるそうなので気をつけましょう。

色々と症状を見てみましたが、耳は本当にデリケートで健康のバロメーターということがわかりますね。

日本は高温多湿で飼うのに難しい環境と言われていますので、チンチラが過ごしやすい環境を作ってあげることが病気を防ぐことになるかと思います。

食事も健康管理には大事ですが、チンチラが住む環境も健康管理には大事なことになりますね。

カビがつきにくい体のチンチラにカビが付着するということは、かなり湿度が高いということになりますので、湿度は50%以下に保つようにしましょう。

チンチラに詳しい獣医さんが少ないといわれていますが、耳の異常に気づいたら受診しましょう。

神経質になりすぎてもいけませんが、チンチラが快適に過ごせる環境作りをしていきましょう。

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