チンチラと同じげっ歯類のハムスターの平均寿命は2年~3年といわれていますが、チンチラの寿命は何年だと思いますか?
毛並みがきれいで、見た目もかわいいチンチラですが、飼うのに難しいといわれています。
ですが、今、愛好家が増えております。
げっ歯類や小動物の中で、チンチラは寿命が特に長い動物です。
今回は、チンチラの寿命はギネスでは何歳なのか、平均寿命はどれくらいなのかみていきたいと思います。
1日でも長生きしてもらえるように、チンチラに関する知識を増やしていきましょう。
チンチラの平均寿命は何歳?
チンチラの平均寿命は10年~15年といわれております。
飼う事が難しいといわれているチンチラですが、年々チンチラに関する知識や技術が向上してきているので、15年~20年と平均寿命が延びているようです。
どんな動物でも、我が子として迎えて育てると愛情がどんどん湧いて、1日でも長生きしてもらって一緒にいたいと思うものです。
チンチラの寿命はギネスでは何歳?
チンチラの平均寿命は10年~15年となりますが、ギネスにのるような超寿命のチンチラはいるのでしょうか?
調べてみたところ、驚異の寿命のチンチラがいました。
ドイツ生まれのチンチラで、なんと、29歳という平均寿命の2倍生きたチンチラがいたようです。
飼い主がチンチラの環境に合わせて大切に育てることが平均寿命より長生きするということですね。
この記録が更新される事があるでしょうか。
ギネスにのる寿命のチンチラがいたことに驚きますが、29歳というと、人間でいうと110歳を超える年齢になるのでしょうか?
そう考えると本当に超寿命ですね。
チンチラがげっ歯類や小動物の中で、なぜ寿命が長いのか理由ははっきりわからないそうですが、日本は湿度が多い国ですので、チンチラを飼うお部屋はエアコンが完備されたお部屋がいいですね。
夏は冷房必須になります。
たとえギネスにのらなくとも、愛情をたくさん注いで、チンチラを大切に育てることがなによりかと思います。
チンチラの1歳は人間でいうと何歳?
チンチラの1歳は人間の年齢換算でみると何歳なんだろう?
と気になった事ありませんか?
参考までに、調べてみたところ、チンチラが1歳の時、人間でいうと17歳にあたるそうです。
思春期の若いチンチラという感じですね。
5歳は人間でいうと、28歳~31歳。
10歳は48歳~51歳。
15歳は68歳~71歳。
20歳は90歳以上の年齢にあたるそうです。
こうやってみると、15歳までは長生きしてほしいと思いますね。
チンチラは1歳までに心と体の成長は急激のようですが、その後は1年ごとに人間にとっての2歳~3歳と同じくらいのペースで年をとっていくようです。
長生きの秘訣は?環境のととのった飼い方とは?
チンチラに詳しい獣医さんが少ないそうなので、飼う前にお家の近くの動物病院がチンチラを診てくれる病院か確認しておきましょう。
チンチラが病気になった時、数時間かけて病院に行かなくてはいけないという場合があります。
チンチラの健康状態を保つために、近くですぐ診てもらえる病院があるか確認してください。
主食は牧草になりますが、生のものではなく乾燥した新鮮な牧草を購入してください。
牧草を食べることによって、げっ歯類のチンチラの歯が適度に削れて、伸びすぎを防ぎ、不正咬合にならないということです。
歯が伸びすぎて、噛み合わせが悪くなると、食欲不振になりますので注意しましょう。
ストレスを与えることは寿命を縮めす。
ストレスを溜めないように、毎日適度な運動を部屋んぽでしてあげてください。
個体差はありますが、部屋んぽは最低でも10分くらいは必要なようです。
遊びたい子は30分~1時間は部屋んぽさせてあげてください。
そして、高温多湿の場所では飼わないようにしましょう。
標高の高い涼しい広域に生息しているチンチラなので、温度は10℃~20℃、湿度は50%以下のお部屋で飼うようにしましょう。
長生きの秘訣は、人間も同じでストレスがなく健康であること。
高温多湿の部屋は避け、良く乾いた新鮮な牧草、運動が必要といえるでしょう。
チンチラの寿命はギネスでは何歳?平均寿命と長生きの秘訣を解説【まとめ】
ギネスにのる超寿命のチンチラがいたことに驚きましたが、チンチラが病気にならないように、環境をととのえて、大切に育てましょう。
長くチンチラと過ごす事になりますので、飼い主の都合のいいように飼うことはやめましょう。
万が一、チンチラを飼えなくなってしまう事にならないように、飼う前に責任をもって最後まで飼う事ができるか考えましょう。
チンチラを飼えなくなる理由の1つに、飼い主が牧草やチンチラの毛、砂浴びの砂でアレルギーを発症してしまうことがあげられます。
少しでもアレルギーを心配される方は、チンチラを飼うことをよく検討してみてください。
長生きの秘訣は、チンチラの環境に合う場所があって、何よりもチンチラが健康であることだと思います。
チンチラの異常に気づいた時はすでに手遅れという場合もあるそうなので、常にチンチラの健康状態をチェックしましょう。
長生きをしたチンチラは常に飼い主から愛情をもらって育てられた事だと思いますので、飼い主はペットロスにもお気をつけください。