リスでもなく、うさぎでもなく、ハムスターでもなく、ふっわふわの毛と長いひげをヒクヒクさせるチンチラ。
こちらを見る時のフォルムと顔は、なんともたまらなく柔らかい気持ちにさせてくれます。
飼ってみたいと思う動物ですよね。
でも、ハムスターとは違う動物だし、まわりで飼っている人があまりいないし上手な飼い方がわからない!
なんて悩んでいるそこのあなた!
安心してください!
色々調べてみました。
チンチラに部屋んぽさせないほうがいいのだろうか、チンチラも部屋んぽして大丈夫なんだろうか、そんな疑問を解決していきたいと思います。
部屋んぽさせる場合の注意点や対策、部屋んぽの時間についてもご紹介したいと思います。
是非、参考にして下さい。
チンチラは部屋んぽさせないほうがいいの?
どんな動物でも飼うにはやはり、最初が肝心のようです。
部屋んぽはしても大丈夫だけど、最初は部屋んぽさせないほうがいいでしょう。
まずは、チンチラを一週間ほどケージ内で飼って、ケージ内の環境に慣れて安心させる事が大事のようです。
ケージ内で飼っているときからコミュニケーションをとると、驚くほど懐いてくれます。
個体差はあるらしいので、チンチラが懐いてくれたタイミングで部屋んぽをすると良いでしょう。
飼い主とのコミュニケーションが上手にとれない状況で部屋んぽをしてしまうと、「一人で行動して大丈夫。一人で大丈夫。」と思うらしく、わがままになる傾向があるようです。
ぴょんぴょん跳ねて歩く感じなので、飼い主に懐く前に部屋んぽしてしまうと、捕まえるとき、逃げられる事が多くて追い掛け回す感じになりそうです。
飼い主の声と手を怖がらずに安心できて、ケージが自分の安心できるお家とわかると、一人でケージに戻るようになります。
飼い主に慣れてから部屋んぽをすると、膝の上にちょこんと乗ってきたり、うれしそうに歩き回ってくれます。
チンチラを部屋んぽさせない時期の育て方は?
チンチラが新しい飼育環境に慣れて部屋んぽの環境が整うまでは、部屋んぽさせないようにしたほうがいいようです。
いきなり部屋んぽをして体調を崩す子もいるようです。
チンチラが環境や飼い主に慣れる前に部屋んぽをはじめてしまうと、飼い主を避けるように、隠れる場所・安心する場所を探すようになるそうです。
そうなっては、懐いてほしいのに懐いてくれなくなりますね。
飼い主との信頼関係ができて、飼い主とも遊ぶようになってから部屋んぽをして、チンチラと飼い主が楽しめる時間を増やしていけたらいいですね。
部屋んぽはチンチラのストレス発散にもなり、健康のための運動と飼い主が健康状態をチェックするのに必要な時間のようです。
部屋んぽをする前に、飼い主との信頼関係を築くことが大事で、名前を呼んだら反応してくれて、抵抗なく差し出した手のひらに乗ってくれたら、次のステップで部屋んぽの環境を整えていくといいようです。
部屋んぽする時の注意点と準備するものは?
飼い主と環境に慣れて安心してきたころに部屋んぽをして大丈夫ということなので、部屋んぽに必要なもの、必要なことを見ていきたいと思います。
チンチラも夜行性ということで、活発に動く夕方からがいいようです。
電気コードなど感電しやすいものは避け、サークルを用意すると良いでしょう。
チンチラが入っていきそうな隙間にも気をつけたほうがいいですね。
お散歩に満足したら自分からケージに戻るようにルーティンを作ってあげることもポイントです。
ケージに入れようと捕まえようとしても、もっと遊びたいと走り回る事があるので、サークルで少しずつスペースを狭めていき、ケージに入るように促すようにすると、スムーズにケージに誘導できそうです。
部屋んぽしているうちにケージの掃除を済ませることもできそうですね。
チンチラにとって、危険がないように安全対策をしよう。
ということですね。
かわいいでしょうねー。
膝に乗ってちょこんとしていたり肩に乗ってきたりしたら、すりすり頬ずりしたくなりますね。
飼い主に近づいてくるのは懐いている証拠なので、チンチラとコミュニケーションをとって仲良しになりたいですね。
チンチラは部屋んぽさせないほうがいい?タイミングと育て方の注意点【まとめ】
色々とチンチラを調べてみましたが、知れば知るほど、かわいさがわかってきて、抱っこしたくなってきました。
あの、ふっわふわの毛の感触を直に感じたくなります。
なでられてる時の気持ち良さそうなチンチラの顔、たまらないですねー。
常に膝の上に乗せていたくなります。
チンチラは飼い主と遊ぶ事に喜びを感じる動物のようです。
部屋んぽは飼い主との絆をより深めるようなので、飼育環境と飼い主に慣れることがファーストステップ。
更に絆を深めるための部屋んぽがツーステップのような感じなのかもしれません。
個体差があるかと思いますが、一週間から三週間は部屋んぽをさせないようにして、チンチラの様子を見ていくといいのかもしれません。
飼い主に懐いている動画を見ると、私もそんな風にチンチラと仲良くなりたいと思います。
自分の事をちゃんと認識してもらって、甘えてきてくれたら最高ですね。