最近ペットとして流通しているチンチラ。
愛好家も増えていますが、まだまだ日本では飼う事が難しいと言われております。
チンチラに詳しい獣医さんも少ないと言われていますので、チンチラを飼う時には色々と注意が必要です。
今回は、チンチラの部屋んぽでのおもちゃのおすすめや、部屋んぽで何をすりのか調べていきたいと思います。
チンチラの部屋んぽ事情を知って、チンチラも飼い主も楽しい時間を過ごせるようにしていきましょう。
チンチラに部屋んぽが必要な理由は?
チンチラの名前はスペイン語で「小さなやんちゃ人」ということを意味しているそうです。
チンチラの動きを見てみると、たしかに小さくてかわいくてよく動くやんちゃだな。
と思うところがあります。
野生のチンチラは標高の高い広域に生息していて、動きが俊敏なところがあるので、ケージの中だけではなく、部屋んぽして運動することをおすすめします。
運動不足はチンチラにとってストレスになることもあるので、1日1回、少なくても10分~30分は部屋んぽの時間が必要のようです。
夜行性で日中は寝ていますので、活発に動く夜が部屋んぽの時間になります。
個体差はありますが1mくらいはジャンプもするそうなので、ある程度広さのあるところで遊ばせてあげる事がいいかもしれません。
チンチラと飼い主の信頼関係も部屋んぽで深まる事もあるそうなので、チンチラが喜ぶように部屋んぽを工夫してみるのもいいかもしれませんね。
部屋んぽをする前の注意点としてはお迎えしてから、環境と飼い主に慣れてから部屋んぽをするようにしましょう。
チンチラは慣れるまでは警戒心が強く、臆病になっています。
お迎えしたお家と飼い主に慣れて、飼い主に懐いた頃に部屋んぽをしましょう。
チンチラの部屋んぽのおもちゃはどんなものがいい?
部屋んぽをする前に、スペース確保用のサークルなどを用意しておきましょう。
チンチラは気になるものをかじりますので、配線などは注意してください。
隅っこを好きな子がいますので、隙間にも挟まらないように気をつけましょう。
ある程度の広さと安全が確保できたら、部屋んぽをしましょう。
ジャンプを楽しむ子もいれば、隅っこでじーっとしている子もいますので、その子の好みのおもちゃを見つけてあげましょう。
筒状のものを用意して潜って遊べるもの、かみ心地のある木製のおもちゃ、麻でできたボールなど与えてみてください。
好みのおもちゃが見つかると、部屋んぽの時間におもちゃと遊べるとインプットして、チンチラは部屋んぽをもっと楽しむようになるかと思います。
愛好家の方は筒状のおもちゃは塩ビ管をDIYしてチンチラが探検できるように作っている方もいますので、参考にしてみてください。
部屋んぽでの注意点はある?
ケージの中だけの運動では、チンチラは運動不足になります。
チンチラのケージは2階や3階建てのように高さがり、床面積の広いケージですが、1mくらいジャンプする動物なので、1日1回、少なくても10分~30分は部屋んぽの時間が必要のようです。
楽しむ子は1時間は楽しむそうなので、個体に合わせた時間で遊ばせてください。
ケージに戻す時は無理に捕まえてケージに入れないようにしましょう。
必要以上に追いかけられるのはチンチラにとってストレスになります。
ケージに戻す時はサークルで少しずつスペースを狭くしていき、自分からケージに戻るようにしましょう。
ペレットをケージに入れて、自然とケージに入るかどうかも試してみてください。
楽しくてジャンプする、ポップコーンジャンプは、ケージに入りたくない時にもジャンプするそうなので、逃げ回る時はもう少し部屋んぽをさせてあげてください。
部屋んぽの最後に砂浴びをさせてあげると、効率よくケージに戻せるかと思います。
何回も繰り返すと、チンチラがインプットして、「砂浴びをしたら部屋んぽ終了」とルーティーンをつくるそうです。
チンチラの部屋んぽのおもちゃはどんなものがいい?どんな遊びが楽しいの?【まとめ】
部屋んぽは環境と飼い主に慣れてからするようにしましょう。
楽しみ方がわかると、チンチラはとても喜ぶようです。
おもちゃも好みのものを見つけて、チンチラと一緒に飼い主も部屋んぽを楽しみましょう。
部屋んぽの時に飼い主の膝の上や肩にのっていくチンチラをみると、ほんとうにかわいいと思います。
飼い主が大好きで懐いているからこその仕草だと思います。
愛好家の方々はおもちゃを手作りされてる方が多いようです。
わが子の性格がわかるからこそできる事だと思いますので、サークルやおもちゃを手作りで作ってみてはいかがでしょうか。
飼い主が作ったおもちゃで楽しそうに遊んでいる姿を見ると、飼い主もうれしくなりますね。
今日はどんなおもしろい遊び方をするんだろう?
と思うかもしれませんね。
チンチラに合う部屋んぽの環境を作って、伸び伸びと部屋んぽができるといいですね。