チンチラが水を飲まない原因は?水分不足はどうなる?1日に飲む量と与え方

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チンチラは標高の高い涼しい広域に生息していたため、乾燥地域には慣れている動物のようで、頻繁に水を飲むということはないそうです。

でも、水をほとんど飲まないとなると心配になりますよね。

なんで水を飲んでくれないのか、調べていきたいと思います。

今回は、チンチラが水を飲まない原因と対処法、水分不足だとどうなるのかを解説していきます。

1日に飲む水の量はどのくらいなのかも見ていきましょう。

野生のチンチラは飲み水がなくても対応できる体をもっているようですが、ペットとしてのチンチラは水分が必要のようです。

 

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目次

チンチラが水を飲まない原因は?

チンチラが水を飲まない原因は、環境の変化が考えられます。

ペットショップ等からお家に迎えた日は特に、環境が変わりますので、チンチラは神経質な動物なので環境が変わったことがストレスになり、水を飲むまで時間がかかるかと思います。

無理に飲ませようとせず、そっとしておいてあげましょう。

それから、チンチラが入っていたキャリーからお家のゲージに入れるときも、無理やりキャリーから出さず、自分からケージに入るように促しましょう。

無理やりはチンチラのストレスになりますので、嫌な事をされたとインプットしてしまい、飼い主が近づいただけで隠れるようになる子もいるようです。

そうなってしまうと、水どころか餌も食べなくなってしまうほどのストレスがかかってしまうようです。

なかなか水を飲まないと心配になってしまいますが、チンチラが環境に慣れるまでそっとして、様子を見てみましょう。

逆に水を飲み過ぎる場合もストレスを感じているときです。

水を飲み過ぎると、軟便になり下痢をしてしまうそうです。

床材や回し車が合わない場合に飲みすぎたりするようなので、チンチラに合うものを見つけてあげてください。

 

水分不足になるとチンチラはどうなってしまう?

野生のチンチラは水分が少なくても対応できる体につくられていますが、ペットのチンチラはある程度水分が必要です。

日本は特に高温多湿ですので、夏は特に水分を必要とするようです。

また、乾燥したペレットを食べたりするので、水分摂取は必要になってきます。

水分をとらなくなると、脱水症状にもなりますし、尿結石が発生しやすくなるそうです。

消化や代謝がうまくできるように、水分不足にならないように、微妙なチンチラの変化に気づいてあげましょう。

もしかすると、給水ボトルの位置がチンチラの高さに合っていない可能性もありますので、ボトルの高さの確認もしてみてください。

お皿状のものは、チンチラがひっくり返してしまい、毛や床材が濡れてしまいますので、チンチラには給水ボトルタイプがいいようです。

毛が濡れることはストレスになってしまいますので気をつけましょう。

 

1日に飲む水の量はどれくらい?水の交換頻度は?

ペットとしてのチンチラの水分の摂取量は1日20ml~50mlが平均のようです。

100ml以上飲む場合は病気の可能性があるようなので、健康観察の際は水の摂取量も気にかけて見てあげるといいかもしれません。

大人になる前の成長期に100ml以上飲む場合は心配になるようなので、下痢にならないように見てあげましょう。

もしかすると、ペレットやおやつが塩分を多く含んでいて、喉が乾きやすくなり、水をたくさん飲んでしまうかもしれません。

水の交換頻度は1日1回交換してあげましょう。

夏は1日2回の交換が理想のようですが、チンチラはボトルを空にするまで飲まないので、常に清潔な水をあげましょう。

水道水とミネラルウォーターのどっちがいいのだろうか?と思うかもしれませんが、基本、日本では水道水はきれいなので、水道水で大丈夫です。

人間用のミネラルウォーターはチンチラにとって、ミネラルの過剰摂取になってしまうそうで、尿結石になりやすいようです。

ペットは軟水がよいとされているようなので、地域によって硬度が高い水道水のところがあるそうですが、水道水が気になる場合は、チンチラ用のペットウォーターを買って与えてください。

 

チンチラが水を飲まない原因は?水分不足はどうなる?1日に飲む量と与え方【まとめ】

チンチラが水を飲まない主な原因はストレスのようですね。

飼い主・環境に慣れるまではストレスを与えず、無理に触らず、そっとしておいてあげましょう。

給水ボトルは飲み口が丈夫なものがいいようです。

給水ボトルは消耗品と考え、常に2、3本用意しておくといいかもしれませんね。

水の交換をするときに、予備があれば、洗って乾燥させておくこともできますし、清潔さを保つことができると思います。

温度・湿度に気をつけて、ストレスなく水が飲める環境を作ってあげてください。

夏は飲まないと脱水症状になってしまいますので、給水ボトルに興味を示さない場合は飲み口におやつを塗ってみるのも1つの方法のようです。

そうすれば、なめると水が出ると覚えるみたいですので、試してみてください。

なかなか水を飲んでいるところを確認できず、水を飲んでいるか心配になるかもしれませんが、もしかしたら、飼い主が寝ている間に飲んでいるかもしれません。

牧草やペレットの減りがなく、水を飲まないとなると、一度、受診をしてみてください。

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