はなぺちゃで表情が豊かなファニーフェイスのボストンテリア。
とても人気の高い犬種です。
そんなボストンテリアは、もともとは闘犬の血を引くブルテリアが起源と言われ、当時の体重は20kgと大型の犬でした。
そんな大型犬種の犬が今のボストンテリアのような小型になるまでには何度も交配を重ね、より小さく改良されました。
この記事では、ボストンテリアの2ヶ月の体重や推移、適切なご飯の与え方について解説していきます。
小型化に改良されたボストンテリアの特徴は?
愛犬の健康管理や維持をするために、飼い主自身がまずはしっかり適正体重を知る事はとても大切です。
愛犬がいつまでも元気で長く生きられるよう、適正体重をしっかり学びましょう。
ボストンテリアのサイズは個体によってばらつきがあります。
同じ親から産まれても兄弟同士でも個体差が多い犬種です。
サイズはライト、ミドル、ヘビーと3段階に分けられます。
ボストンテリアの適正体重は明確な推移があるわけではなく、あくまでも個体差が大きいということです。
個体差の大きいボストンテリアは、その個体の体重に適した健康的な体重が適正体重になります。
痩せすぎず太りすぎずを意識した健康管理に努めましょう。
ボストンテリアの2ヶ月の体重はどのくらい?月齢別適正体重の推移
犬は生後1ヶ月で人間の1歳、2ヶ月〜3ヶ月で3〜5歳、4ヶ月〜7歳、6ヶ月〜12ヶ月で13〜17歳と言われています。
ボストンテリアの月齢別の適正体重は、2ヶ月〜3ヶ月で2.3kg〜3.1kg。
4ヶ月〜5ヶ月で4kg〜5.3kg。
6ヶ月〜で5.8kg〜6.1kg。
10〜12ヶ月で7kg〜7.5kg。
小型犬の月齢別の適正体重は2ヶ月~3ヶ月は2kgです。
ボストンテリアの2ヶ月〜3ヶ月の適正体重は、2.3kg〜3.1kgなので小型犬種にしてはやや大きいですね。
最低でも犬は生後2ヶ月までは親からの愛情と兄弟と過ごすことで協調性がうまれます。
この時期を犬の社会化といいます。
そして、この時期にしっかり免疫をつけます。
ボストンテリアのご飯の量は?
愛犬のボストンテリアの体格にあったご飯の量が大切です。
先程にも紹介したようにボストンテリアは3サイズに展開されます。
体重だけで判断するのではなく、愛犬のボストンテリアの体重、体型が筋肉質なのか脂肪分なのかを見分け、その個体の体格と年齢に合わせご飯の量を調節しましょう。
体型に適したご飯の量を知る事で、無理なダイエットや与えすぎに注意する事ができます。
また太りすぎや痩せすぎを防ぐための予防策、解決策を知る事で病気を未然に防ぐ事もできると思います。
体型から見るご飯の栄養バランスのポイント
痩せ型のボストンテリアは食事の回数やご飯の量を増やしましょう。
幼犬であればタンパク質、カロリーが足りていない場合がありますので、なるべく4〜5回に分けて食事を与えましょう。
また体重を増やすためには、炭水化物も与えると良いです。
普通の体型のボストンテリアは、現在の食事の回数とご飯の量が適正であると言えます。
筋肉が衰えないようにタンパク質を中心に与えましょう。
肥満型のボストンテリアは食事の回数とご飯の量を見直しましょう。
カロリーの高い食事は控えるため、脂質と炭水化物の摂取を抑えましょう。
ボストンテリアの2ヶ月の体重はどのくらい?体重の推移と適切なご飯の与え方【まとめ】
元気いっぱいで懐っこく、愛嬌たっぷりのボストンテリア。
運動量も多くてお散歩やドックランが大好きな犬種ではありますが、それと同時に食欲も旺盛です。
その為、太りやすい犬種でもあります。
しかし、ボストンテリアの適正体重の推移は個体差が大きく体重だけでは判断しにくいです。
愛犬のボストンテリアの骨格や体型をよく見て、愛犬の健康状態を知り、その中で適切な食事回数とご飯の量を適切に与えましょう。
愛犬と生活が豊かになるように愛犬の健康管理を気遣いながら1日でも長く一緒に過ごせるとよいですね。