お目々クリクリ、しっぽをフリフリ、いつもご機嫌なアイドル犬、キャバリア。
小型犬の中でも比較的大きめで、人懐っこく、温和で誰にでもフレンドリーな性格を持ち、飼いやすさもトップクラス!
大切な愛犬に少しでも元気で長生きをしてもらいたいですよね!?
キャバリアの平均寿命って何歳くらい?
長生きしてもらうために注意しておく事はある?
この記事ではそんな可愛いキャバリアの平均寿命や長生きさせる秘訣、気をつけておきたい病気について詳しく説明します。
キャバリアの平均寿命は?
犬種の中でも比較的長寿で知られています。
一般的には、12歳から14歳程度が平均と言われています。
また、キャバリアにはいくつかの健康上の問題があるため、適切なケアが必要です。
例えば、心臓病、肝臓疾患、眼疾患、皮膚疾患などがよく知られています。
これらの病気にならないよう、定期的な健康診断や適切な食事、運動、健康管理が重要です。
キャバリアが長生きするための4つの秘訣
①適切な食事
適切な食事は、栄養バランスの良い食事を与えることが大切です。
栄養素不足は健康に悪影響を与えるため、栄養素バランスの良いフードを選びましょう。
特にキャバリアは食欲旺盛です。
腹八分目を鉄則に適量を把握しよう。
☆食事量の目安を便の状態で把握
適量・・・ティッシュでつまんで持ち上げられて、便が少しついて残るくらいの固さ
下痢気味・・・食事量が多すぎ
固すぎる・・・少なすぎ
また、人間の食べ物を与えるのもあまり良くありません。
肥満の原因になります。
肥満は病気ではありませんが、肥満が原因で糖尿病、心臓病、関節の病気を引き起こすことに繋がります。
②運動
運動不足は、肥満や病気を引き起こす原因となります。
キャバリアは活発な性格を持っており、毎日の散歩や遊び、運動を欠かさず行いましょう。
運動不足はストレスが溜まる原因に!
ストレスは、犬にとって健康に悪影響を与える要因の一つです。
ストレスが長期間続くと、免疫力が低下したり、病気にかかりやすくなったりすることがあります。
愛情をたっぷり注ぎ、適度な運動や遊びをさせることが、ストレス解消に繋がります。
③デンタルケア
歯の手入れをしていないと、歯周病を招き、悪化すると膿みが出たり、歯が抜けたり、内蔵疾患を引き起こすことも・・・。
子犬の頃から、一日一回デンタルケアをする習慣を付けましょう。
我が家のキャバリアちゃんはブラッシングのいらない液状歯磨きでお手入れしてます!
歯石がこびりついてしまったら、獣医師に相談して除去します。
④健康管理
定期的な健康診断を受診し、毎日のご家庭での健康チェックが大切。
また、かかりつけの獣医も決めておきましょう!
☆毎日の健康チェック
・ブラッシングで皮膚や毛のツヤ
・デンタルケア
・涙やけ防止
・鼻は適度に湿っているか?
・息切れ、動悸は激しくない?
・食欲や便の状態
普段から愛情を持って見てあげていると、健康状態だけでなく、何を言っているのか?何を求めているのか?分かって来たりします(笑)
キャバリアの注意しておきたい病気は?
特にキャバリアの心臓病発生率は老犬になるほど高く、心臓病になる確率は、実に全体の6割もが患ってしまうといわれています。
心臓病(僧帽弁閉鎖不全)
心臓の弁のしまりが悪くなり、血流が逆流する。
こんな症状が出たら要注意!
夜から明け方にかけて乾いた咳を頻繁にするように。
散歩に出るとすぐに疲れた様子を見せ、息切れや動機が激しい。
●治療法と予防法
強心剤や利尿剤の投与が主流。
なるべく犬を興奮させないようにし、長時間の散歩を避ける。
眼瞼(がんけん)内反症
まぶたが内側に巻き込まれ、角膜を刺激し角膜炎や結膜炎になる。
●治療法と予防法
刺激しているまつげを抜き、点眼薬をさす。ひどくなれば手術も。
子犬の時期から目の状態をチェックしましょう。
流涙(りゅうるい)症
涙やけで目の周りの毛が汚れ変色。
●治療法と予防法
涙をこまめに拭き取る。点眼薬をさす。
獣医師に相談して、涙小管の詰まりを洗浄してもらう。
外耳炎
悪臭のある耳アカがたまって炎症をおこし、そのかゆみで苦しむ。
●治療法と予防法
菌を確認し、抗生物質で治療します。
定期的な耳掃除が何よりの予防法。
キャバリアの遺伝的な問題を避けるためには?
キャバリアは上記にも挙げたとおり、遺伝的な病気にかかりやすいので、ブリーダー選びや犬の親の健康状態を確認することが必要です。
あまりの子犬の可愛さに即決してしまいそうになりますが、ブリーダーさんなどによく聞いて飼うことを決めて下さい。
キャバリアの平均寿命は何歳?長生きさせる4つの秘訣と注意点【まとめ】
キャバリアの平均寿命は、約10〜14歳程度とされていますが、適切な健康管理や食事、運動、ストレス軽減などにより、寿命を延ばすことができます。
遺伝的な病気にかかりやすいため、ブリーダー選びや犬の健康管理には特に注意が必要です。
犬とのコミュニケーションを大切にし、愛情持って接することで、健康な状態を維持し、キャバリアが長生きできるようにしましょう。