鼻ぺちゃ犬で愛嬌のある顔をしていて、好奇心旺盛のフレンチブルドッグ。
表情が豊かで、表情と動きで何かと笑わせてくれる、かわいい犬ですが、体が弱かったり、皮膚が弱い子がいます。
フレンチブルドッグのクリームの子は特に弱いところがあるようなので、調べていきたいと思います。
フレンチブルドッグの毛色には種類があります。
フレンチブルドッグと聞いて、すぐ浮かぶのがクリームの毛色の子ですが、フレンチブルドッグの中で、色素が薄いので、皮膚が弱いことがあります。
どんな特徴なのかみていきたいと思います。
フレンチブルドッグのクリームは弱い?!
人気のクリームだけど、体が弱いというより皮膚が弱いようです。
4種類の毛色の中でクリームは一番人気です。
表情がわかりやすく、人間が思う色彩心理にも関係があり、明るい・元気・親しみやすいという気持ちになるという心理になることもあるそうです。
ですが、人気がある毛色なだけに、無計画に繁殖させてしまう事もあるようなので、信頼できるところからお迎えしたほうがいいようです。
きちんと管理されたブリーダーを見つける事によって、皮膚疾患が少ないフレンチブルドッグと出会えるかと思います。
毛色がクリームでも皮膚疾患が少ない子もいますが、アレルギーや皮膚がただれてしまわないように、皮膚のケアを大事にしてあげましょう。
色素が薄く、デリケートな子ですので、時々、皮膚の状態のチェックをしてあげてください。
皮膚病になってしまった場合、半年は様子を見て治療する必要がありますので、気をつけましょう。
皮膚が弱いと乾燥もしやすく、フケが多く出てしまう事もありますので、その子に合う保湿クリームなどを塗ってあげるといいかと思います。
クリームの特徴や魅力は?
表情がはっきりわかる毛色で、コミュニケーションがとりやすいといわれています。
口をあけて見上げられるとニッコリ笑っているように見えるので、そんな顔を見ると、飼い主は穏やかな優しい気持ちになるそうです。
鼻ぺちゃで、クリームの子はコブタのイメージが強く、そんなところも愛嬌の一つのようです。
クリームは人間が癒されたい・甘えたいと思う色のようで、魅了されて、求めてしまう毛色だそうです。
引き寄せられてしまうのかもしれません。
しっぽが短いので、プリケツ感もたっぷりで、丸みのあるフォルムも癒しを感じますよね。
うれしいや楽しいは、しっぽを振らずにお尻を振るので、飼い主も楽しい気持ちになりテンションがあがります。
毛色が明るいので、薄暗い場所でも表情を写真で撮れるので、かわいい写真が増えることもあります。
私はクリームで背中がちょっと薄茶色をしている子を見ると、焼きたてのパンに見える事があり、撫でずにはいられなくなります。
飼い主だけではなく、他の人にも寄ってきて、足元にちょこっとフィットでお座りしてくれるのを見ると、抱きしめたくなります。
被毛のお手入れ方法と注意点
クリームは汚れが目立つ毛色です。
シワが多い顔なので、シワに汚れがたまりやすい犬種ですが、クリームですと、その汚れが目立ちます。
涙やけは特にわかりやすいので、こまめにお手入れをしてあげましょう。
ヨダレや排泄物がついているのもわかりやすいので、きれいにしてあげてください。
色素が薄いので、汚れや皮膚の異常にも気づきやすいので、皮膚が荒れている時はアレルギーやアトピーの可能性もありますので病院で診てもらいましょう。
フレンチブルドッグは皮脂が多い犬種なので、定期的なシャンプーをおすすめします。
週に2回シャンプーをしている飼い主もいるようです。
皮脂腺が大きい犬種で、膿皮症になりやすいので、毛が抜けて皮膚が赤くなっている時は病院へ行きましょう。
短毛種なので、長毛用のブラシでブラッシングすると、皮膚を痛めてしまうので、ラバーブラシのような柔らかいものでブラッシングしてください。
汚れが気になって何度もゴシゴシこすってしまうと、摩擦で皮膚が荒れてしまう事もありますので、注意してください。
特に顔のシワの間のこすりすぎには気をつけましょう。
フレンチブルドッグのクリームは弱い?!特徴や色素の薄い犬の注意点【まとめ】
人懐っこくて、遊ぶことが大好きな犬種なので、あの筋肉質でムチムチ感のあるフォルムですが、猪突猛進タイプで、走るのは速いです。
テンションがあがると、息切れが早いので、適度な休憩をさせてあげる事も必要です。
フレンチブルドッグは基本、皮膚トラブルがある犬種ですが、クリームはなかでもデリケートなので、皮膚の状態は目に見えてわかりやすい毛色です。
出産時のリスクもあり、クリームはフレンチブルドッグのなかで、高値になっています。
クリームのメスは一番人気のようです。
オスより温厚で、毛色が上品に感じます。
短毛なので、撫でると毛質がわかりやすく、皮膚トラブルは手で触ってすぐわかる時がありますので、スキンシップで撫でている時も皮膚や毛質に異常がないか確認してみてください。
アトピーになると完治は難しいといわれていますので、季節の変わり目などを見て、うまくコントールしてアトピーと向き合っていく必要があるようです。