犬の平均寿命は12歳~15歳といわれていますが、犬種ごとに若干、平均寿命が違います。
フレンチブルドッグの寿命はギネスでは何歳なのか、平均寿命は何歳なのか調べていきたいと思います。
飼い主との信頼関係ができると、フレンチブルドッグは愛情深い子になるそうです。
あの鼻ぺちゃくしゃ顔でクリンとした目で見つめられると、抱きしめたくなりますよね。
個体差はありますが、日々健康管理をして、平均寿命以上に生きることもあります。
愛犬が寿命を全うできるようにみていきたいと思います。
フレンチブルドッグの寿命はギネスでは何歳?
フレンチブルドッグは10歳~14歳と犬の中では平均寿命が短い犬種です。
飼う環境によっては10歳以上の子もいます。
ギネスに載る年齢は17歳とされています。
平均寿命が短い犬種なので、17歳は長生きといえますね。
今は医療が充実していますので、他の犬種も合わせて平均寿命は長くなっているといえるでしょう。
フレンチブルドッグは肥満になりやすい犬種ですので、ブルドッグサイズにならないように気をつけましょう。
肥満は寿命を短くしてしまいます。
10歳をこえると、あと何年生きてくれるかなと心配する時期になりますので、年1回は健康診断ができるようにしましょう。
愛犬の様子がいつもり違う・具合が悪そうと思ったら病院で診てもらいましょう。
ずんぐりむっくり体型ですが、スポーツ万能な犬種ですので、運動も長生きの秘訣といえると思います。
愛犬が遊びたいとアピールしてくる時もありますので、一緒に遊んでスキンシップをとってあげてください。
フレンチブルドッグの年齢を人間に換算すると?
フレンチブルドッグは6歳・7歳をむかえる頃はシニア期になります。
6歳は人間の年齢で換算すると、40歳。
7歳は44歳になります。
フレンチフルドッグの1年は人間でいうと、3年~4年に値します。
先ほどのギネスの年齢の17歳は人間で84歳になります。
14歳から高齢犬になるそうなので、やはり、10歳をすぎた頃から、今まで以上に健康に気をつける必要があるようです。
フレンチブルドッグは10歳をこえると「フェアリー期」ともいうそうです。
日本語でいうと「妖精」なので、10歳以上生きるのが難しいと言われていることから、フェアリー期と言うようです。
SNSで見ると、15歳の子もいて元気に生活しているようなので、食事・運動・健康に気をつけて愛犬を育てていくことが大切ですね。
鼻の短い、短頭種になりますので、暑すぎたり寒すぎたりすると、呼吸がうまくできない事がありますので、天候にも気をつけて散歩をするようにしましょう。
長生きの秘訣は?
長生きの秘訣は飼い主の気づきとサポートです。
犬は日本語が理解できますが、話す事はできないので、愛犬の異変に飼い主が少しでも早く気づいてあげられることが秘訣にもなります。
呼吸器や皮膚の病気にかかりやすい犬種でもあるので、寝ている時の呼吸、なでた時の手触りなどで異変に気づく事があります。
毛色がクリームですと、皮膚の赤みなどもわかりやすいかと思いますので、「なんだこれ?」と思う事があった場合は病院で診てもらいましょう。
食事は無添加のフードが一番いいような気がしますが、食いつきや金銭面でも無理なく続けられるようにフードを選んでください。
総合栄養食と書かれたものがよいかと思います。
長生きの秘訣は愛犬にストレスを与えず、愛情を注いで、食事・運動・健康管理が大切かと思います。
動物にも表情はあります。
うれしい時、さみしい時は耳も目も歩き方も違います。
怒られると思う時はよく、忍び足をするし、散歩だとわかるとテンションがあがります。
いつもジャンプする高さがあるとき、ジャンプができなくなったりしますので、段差を低くしてあげたり、毎日の生活の中で気づいたところは愛犬に合うように模様替えをしてあげましょう。
フレンチブルドッグの寿命はギネスでは何歳?長生きの秘訣を解説【まとめ】
急性的な病気でなければ、愛犬は飼い主の愛情に気づいてそばにいてくれると思います。
個体差もありますので、フレンチブルドッグの寿命は10年より短命の子もいます。
ギネスに載るような長寿の子もいますが、歳をとるという事は、人間同様、介護する事にもなりますので病院やご家族の協力が不可欠となってくるかと思います。
途中で手放す事がないよう、最後まで愛犬のそばにいてあげられるようにしていきましょう。
高齢犬になれば、動きが鈍くなりますし、排泄も上手にできなくなってくるかと思います。
愛犬が寿命を全うできるようにサポートしてあげてください。
たとえギネスに載らない寿命でも、愛犬と過ごした時間が飼い主にとってはギネス級の時間だと思いますので、愛情をもって最後までその子のそばにいてあげましょう。
フレンチブルドッグに限らず犬は飼い主と信頼関係がちゃんとできていれば、飼い主の気持ちに答えてくれる愛くるしい生き物です。
飼い主も愛情が溢れるほどの方であれば、どんな事でもしてあげたいと思うかもしれません。
大切な命を最後まで見届けられるようにしましょう。