ふわふわの毛並みとキュートなルックスで人気のマルチーズ犬。
そんな彼らがどれくらい一緒に過ごせるのか気になりませんか?
じつはマルチーズの寿命はなかなかユニーク。
さらに何とギネス世界記録まで絡んでくるとは驚きですよね!
この記事では、マルチーズの寿命について、ギネス記録や、長生きの秘訣を解説していきます。
一体どんなエピソードが隠れているのか、のぞいてみましょう!
マルチーズの寿命はどれくらい?
マルチーズの平均寿命は13~14歳程度、人間で言うとおよそ68歳ほどになります。
ちなみに犬種に関係なく犬の平均寿命は10~13歳で、その中でも小型犬の平均寿命はおよそ12〜15歳ほどとなります。
体が大きい方が長生きかと思いきや、意外と小型犬も長寿命だという事が分かりますね!
もちろん個体差があるので、これ以上長生きする事だって充分ありえます。
マルチーズの年齢は人間でいうと?
マルチーズの年齢を人間でいうと何歳になるのか、簡単に比較してみましょう!
・幼犬…3ヶ月 4歳
・成犬…2歳 23歳
・老犬…13歳 68歳
こうしてみると、大体1年ほどで人間でいう4歳分年を取ることになります。
1歳半くらいでもう大人になるんですね!
犬の年齢の換算方法は他にもいくつかあるので、必ず1年で何歳分年を取ると決まっているワケではありませんが、人間で言うと○○歳だと把握しておくと、より愛着をもって育てられるのではないでしょうか。
マルチーズの寿命はギネスでは何歳?
マルチーズのギネス記録の登録はありません。
ただ日本においては24歳まで生きたという報告があります。
マルチーズの24歳というと、人間ではゆうに100歳を超えることになりますね!
ちなみに犬全般としての長寿ギネス記録は「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」という犬種のボビという名前の犬が、31歳まで生きたとしてギネス記録に認定されました。
いつかマルチーズが長寿ギネス記録として認定される日がくるといいですね!
年をとるとどうなるの?
マルチーズは10歳くらいから老齢期に入り、さまざまな身体的な変化が見られます。
一目ですぐ分かる変化や、見ただけでは分かりづらい変化など様々な兆候が見られます。
では具体的にどのような変化があるのでしょうか?
身体的な変化
若いころに比べてお腹のたるみ、筋肉の衰えなどが増え、歩く速度がゆっくりになります。
お散歩に行くと、歩き方がのっそりしているのが目に見えて分かるようになります。
視力と聴力の低下
年齢を重ねると視力や聴力が低下することがあります。
飼い主が名前を読んでも反応するまでに時間がかかったり、ものにぶつかったり段差につまづいたりする行動がみられます。
食欲の低下
内蔵や消化器系の能力低下により食欲が落ちるというのも、老犬には避けては通れない道です。
ペットフードを柔らかくしたり、食事台を使ったりするなどして、食べやすい環境をつくる事が大事になります。
長生きの秘訣
最も重要なのは定期的な健康診断です。
犬は本能的な行動として、痛みや弱みを見せるのを避けたり我慢したりする傾向があります。
なので飼い主が気付かない間に重篤になっていた、なんて事態もあります。
そうならないためにも、病気を早期発見することが何よりも重要になります。
ぜひ定期的に健康診断に連れて行ってあげてくださいね。
マルチーズの寿命はギネスでは何歳?老化のサインと長生きの秘訣【まとめ】
いかがでしたか?
今回は、マルチーズ寿命や年齢の比較、ギネス記録の有無について解説しました。
老齢期になると、身体的な変化や食欲の低下、病気にかかりやすくなることがあります。
これらを早期に発見し、ストレスを軽減する事が長生きの秘訣となります。
大切な愛犬と少しでも長く一緒に過ごせるような環境をつくりましょう!