小型犬より大型犬の方が寿命が長いような気もしますが、ゴールデンレトリバーをはじめとする大型犬は小型犬より成長が早いこともあり、寿命は短いとされています。
ゴールデンレトリバーの寿命が短いのはなぜか、平均寿命は何歳なのか調べていきたいと思います。
長生きの秘訣は人間も同じで健康第一かと思いますが、長生きの秘訣もみていきたいと思います。
最近では医療が発達していますので、猫も同様、昔よりは寿命はのびているので、どんな事が効果的なのかみていきたいと思います。
ゴールデンレトリバーの寿命が短いのはなぜ?
なぜ寿命が短いと言われるのかというと、小型犬より大型犬は体を維持するのに多くの細胞分裂をするそうです。
そして細胞分裂の回数が多い分、病気にかかるリスクが高くなるそうです。
内臓も体に対して小さいらしく負担もかかるため、平均寿命は10歳~12歳とされています。
大型犬だから内臓も体型に合った大きさかと思いましたが、そうではないのですね。
体に負担がかからないように体重管理する事は必要なことかと思います。
環境や健康に配慮すれば長生きできるとは思いますので、スキンシップをしながら、体の健康チェックができるといいですよね。
どんな犬種でも、飼い主から愛される犬は幸せな表情をしています。
飼い主の愛情が不足してしまうと、怯えた表情・威嚇するような表情になってしまうかと思います。
飼い主と触れ合う事で安心しますし、飼い主も体を触っていると、いつもと違う触り心地を感じて病気を早く見つける事もできると思います。
健康維持の秘訣とは?
適度な運動と適量の食事の量を心がけましょう。
よく運動する犬種なので、運動不足はストレスになりますし、健康には悪影響になってしまいます。
通常の散歩やドッグランなど広い場所で遊ばせてあげてください。
散歩は1日2回、30分~1時間が理想とされており、散歩だけでは不十分な事があります。
散歩中に走りたくなった場合、大型犬で力の強いゴールデンレトリバーなので、飼い主の体力が続かなくなります。
なのでドッグランなど広いスペースで走れる時間を定期的に作ってあげてください。
筋力の低下防止・免疫力の維持にもつながる事になりますので、ゴールデンレトリバーのような大型犬には十分な運動をさせてあげましょう。
ドッグフードはライフステージに合わせたドッグフードを選んで、与える回数にも配慮しましょう。
成犬は1日2回で大丈夫かと思いますが、シニア犬(だいたい5歳~)・ハイシニア(だいたい7歳~)になったら、回数を3回~4回・4回~5回などにわけて与えてください。
シニアになれば、食が細くなったり、運動や散歩がおっくうになってきます。
愛犬の体調や食欲をみて、ドッグフードの種類と与える回数をかえていきましょう。
成犬時期と変わらない食欲であれば、さほど問題はないかと思いますが、最近食べる勢いがない・いつもの量を残すなどの変化が見られる時は一度獣医さんに相談して、食事の与え方を聞くのもよいかと思います。
老化へのサポートと長生きの秘訣
関節に負担がかからないように床や段差にも配慮しましょう。
滑りやすい床は常に踏ん張っている状態になりますので、関節や足腰に負担がかかるといわれております。
ゴールデンレトリバーに限らず、他の犬種にも同じ事がいえると思いますので、滑って転んでしまったりしないように、滑り止めがついたカーペットを敷いたり、犬用でマットを敷くなどして床の配慮をしてみてください。
シニアになれば今まで上れた段差が上がれなくなる事もありますので、階段状にするよりはスロープ状にしてあげたほうが楽に上がれると思います。
ゴールデンレトリバーは股関節形成不全になりやすい犬種といわれていますので、関節に負担がかからないように心がけましょう。
ゴールデンレトリバーにとって快適な温度の環境で生活できた子は長生きするともいわれております。
外飼いよりも室内飼いのほうが2年~3年寿命が長いとされているようです。
飼い主の心がけと配慮があれば寿命はのびるといえるかと思います。
なぜ寿命が短い?と思わないくらい寿命がのびて、一緒にいる時間が増えるといいですね。
ゴールデンレトリバーの寿命が短いのはなぜ?健康維持と長生きの秘訣【まとめ】
ゴールデンレトリバーがなぜ寿命が短いのか調べてみましたが、飼い主の愛情・運動・食事・配慮があれば寿命はのびると思います。
人間の子供も親からの愛情が不足していたら、色んなリスクがありますよね。
犬も同じ事がいえるのかもしれません。
飼い主も愛犬もお互いに依存してしまうような事も避けなければいけませんので、しつけもして、ほどよく愛情を注いであげてください。
ドッグフードも健康に配慮されたものが増えてきていますので、運動量・寿命を見ながらドッグフードを変えていってください。
飼育環境が愛犬に合っているのかも見て、ゴールデンレトリバーが楽しく過ごせる環境を作ってあげてください。
大きなしっぽをフリフリして笑っているかのような顔を見ると飼い主も幸せな気持ちになると思います。
飼い主のしつけがよく聞けて、上手にできたら、たくさんほめて、何気ない日常でも抱きしめたり、寄り添ってあげてください。
愛犬は飼い主の愛情に答えてくれます。