盲導犬や介護犬で活躍する犬種のゴールデンレトリバーですが、ちょっと間違ったしつけをしてしまうと、大型犬なのでパワフルになりすぎて手に負えなくなる場合があります。
本人は限度がわからず、遊んで飼い主にじゃれているだけのつもりでも飼い主は重いし痛い…
ちょっと大変と思うかと思います。
ただじゃれているだけならまだいいですが、無駄吠えや攻撃的になってしまっては、本当に手がつけられなくなってトレーニングが必要になってきます。
トレーニングの仕方も間違ってしまうと余計ストレスを与えて逆効果。
なんてことにもなりかねません。
ゴールデンレトリバーが手に負えないとなった時にどうすればいいのか調べていきたいと思います。
是非、参考にして下さい。
ゴールデンレトリバーが手に負えない!原因はなに?
手に負えないと思ったら飼い方の見直しをしてみましょう。
手に負えない子になってしまった場合、甘やかして育ててしまったという事が考えられるようです。
甘えん坊でヤキモチ焼きの性格で破壊王になってしまうと手に負えない状況になってくるようです。
かわいいからと甘やかしてしまうことが要注意であることは他の犬種にもいえることかと思います。
自分が一番!と思ってしまっては大きい犬ほど大変です。
思いあたるところがあった場合、気づいたところから見直しをしていきましょう。
基本優しい性格のゴールデンレトリバーですが大型犬なので、本人は甘噛みのつもりでも、がっつり噛んでしまって破壊してしまう事もあります。
破壊されて困るものは、愛犬の手の届かない所に置くようにしましょう。
じゃれてくるのをやめさせたい場合は、声のトーンが高い「やめて」や「ダメ」という事は愛犬には飼い主が喜んでる・楽しんでると思ってしまいます。
やめてほしい時は声をかけずに無視をしてその場を離れるか、短くしっかり強めに「ダメ!」と言ってみましょう。
どうしても手に負えない場合はどうすればいい?
どうしても手に負えないと思ったらトレーナーさんに相談してみましょう。
今ではオンラインで問題行動を動画で送ると相談にのってくれるトレーナーさんもいます。
こんな問題行動があると動画を送って、アドバイスを聞いてみてください。
実践してみたい場合はトレーニング教室に愛犬と通って、トレーナーさんからアドバイスを聞きながらトレーニングができるので効果はあるかと思います。
飼い主と愛犬の問題行動を指摘してもらえるので、そうだったのかと気づく事もできます。
飼育放棄は一番やってはいけない事だと思います。
ストレスがたまりますし、運動不足になってしまい、性格がゆがんでしまいます。
怯えてしまったり凶暴化してしまう可能性があります。
そうなってしまったら、個体差はありますが、ゆっくり時間をかけていく必要があります。
愛犬と気持ちが通じ合う事ができれば、手に負えないということがなくなると思います。
やんちゃさがかわいいと思いますが、限度を超えてしまっては手に負えない状況になります。
ゴールデンレトリバーが度を超えた行動をしてしまわないように、飼い主が上手にしつけを覚えて、愛犬に教えてあげましょう。
ゴールデンレトリバーのしつけのコツ
子犬の時期からしつけを少しずつしていきましょう。
成犬になってからも子犬時期と同じようにじゃれてきたら勢いがありすぎて飼い主が困ってしまう事もあります。
遊びの中にもしつけを取り入れていくと、「放せ」というと、咥えていたおもちゃをすぐ放すこともできますし、「待て」といえば、飼い主が「よし」というまで待ってくれる事もできます。
上手にできた時は声のトーンを高くして、たくさん褒めてあげましょう。
そうすれば、こうすれば飼い主は喜んでくれると愛犬は覚えてくれます。
成犬になってからの褒め方も同じで、上手にできたら、大げさすぎるくらいのトーンで褒めてあげてください。
愛犬もウキウキになるかと思います。
大型犬と一緒に生活していくには、飼い主が上手にコントロールできるようにしていきましょう。
訓練には向いている犬種なので、覚えたら賢く、飼い主の言うことを聞くようになります。
トレーニングしたい場合は、愛犬に合うトレーニング方法をトレーナーさんに相談してみてください。
ゴールデンレトリバーが手に負えない!?原因や対処法、しつけのコツを解説【まとめ】
どんな犬種でも、育て方ひとつかと思います。
飼い主は嫌がっているのに、愛犬には喜んで見えるようであれば、遊びはエスカレートします。
叱るときはしっかり叱って、褒める時はたくさん褒めて、メリハリのあるしつけができるとよいかと思います。
普段は温厚なのに、ふとした時に飼い主以外の人に噛み付いたり吠えたりしてしまう時は、ヤキモチや嫉妬からそうしてしまう場合があるようなので、愛犬の性格を知っておきましょう。
ゴールデンレトリバーは飼い主と相性がいいと、飼い主が大好きすぎてしまうところがあるようです。
トレーニングには費用も時間もかかりますので、問題行動をおこさないようにしていきましょう。
基本的に優しい性格の犬種なので、手に負えないと思う時は何かしら原因があるものです。
原因がわかって問題解決になれば心配ないかと思いますので、愛犬の性格を理解することも大切かと思います。