ジャーマンシェパードを室内飼いするなら?!育て方と注意点を伝授!

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室内で飼われているジャーマンシェパードが登場するシーンを海外のファミリードラマで見かけます。

私もジャーマンシェパードを室内で飼ってみたい!と、1度は憧れた人もいらっしゃると思います。

でも、「大型犬だから大きいし、物を壊したり噛んだりしないかな?」「トイレはどうすればいいの?」と不安なことが頭に浮かんで諦めそうになりますね。

そんな人はとりあえず読んでみてください。

ジャーマンシェパードをよく知り、室内飼いのメリットやデメリットを心得て、注意点に気をつければ、きっと不安が解消されて憧れのジャーマンシェパードの室内飼いが叶うでしょう。

 

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目次

ジャーマンシェパードの大きさや特徴は?

ジャーマンシェパードの成犬の大きさは体高が55〜65cm、体重が22〜40kgです。

体高よりも体長がやや長めで筋肉質な体つきをしています。

成犬のジャーマンシェパードが2本足で立つと、大人よりも大きい場合があります。

筋肉質な体でジャンプ力があり、足も速いです。

しかし、大型犬の中では小柄なほうなんだそうです。

警察犬や災害救助犬として有名なジャーマンシェパードですが、特徴としてはやはり知力が高いというところ。

頭が良いんです。

警戒心や忠誠心が強いので警察犬としての訓練に適しています。

ただ、本来持っているその警戒心が攻撃的な性格として出た場合のことも考えて、家庭でペットとして飼われる一般の飼い主さんも、ある程度のしつけをされるほうが良いでしょう。

従順で家族に対しては特に愛情深く、人懐っこいところもあります。

飼い主さんと信頼関係が築ければ指示はよく守ります。

留守番もちゃんとできますし、番犬としても活躍します。

 

ジャーマンシェパードの室内飼いのメリット・デメリット

 

メリット

ジャーマンシェパードは家族と一緒に過ごすことを好みます。

生活を共にすることで信頼関係や絆が深まりますし、しつけもしやすいですし、健康管理が徹底できます。

 

デメリット

大きな体のジャーマンシェパードは、広い空間が必要になりますし、自由に伸び伸び暮らすことでストレスを溜めずに穏やかに暮らせるでしょう。

まず、環境を整えるところから始まるので、金銭面は余裕があったほうが良いでしょう。

また、ジャーマンシェパードは元々強い攻撃性を持っています。

その性質があまり出ないように、訓練や社会性を身に付けなければ室内飼いは厳しいでしょう。

訓練士やトレーナーの力を借り、幼犬の時から訓練したほうが室内で飼いやすくなるのではないかと思います。

 

室内飼いの注意点を克服しよう

ジャーマンシェパードを室内で飼おうとするとき、多少は人の生活の中で支障が出てきます。

でも、注意すればクリアできることが多いと考えます。

具体例として何点か挙げてみます。

 

ジャーマンシェパードが家具や置物などにぶつかり壊れてしまう場合

家具や置物はぶつかっても倒れないように固定する必要があります。

家具の出っ張りがないように置き方を工夫したり、乱雑に置かないようにしたりと、犬の動きや体高の高さを考えて改善していくことをお勧めします。

 

ジャーマンシェパードの爪が太く鋭いので床が傷つく場合

爪は定期的に切りましょう。

やすりを使って爪の先を丸くするのもお勧めです。

床が傷つかないようにフロアマットを引くことも犬が滑らないですし掃除も楽ですから良いのではないかと思います。

 

イタズラされて物を壊される場合

まずはイタズラしてしまう原因を考えることからだと思います。

犬が何か不満を感じていたり、ストレスを抱えていたりすると、飼い主さんに注目してもらいたいからイタズラする場合もあります。

また、イタズラしそうなものが犬の目に入らないようにすることも必要です。

携帯の充電器やテッシュペーパーなど、犬の届かないところに置く必要があります。

 

被毛がダブルコートのため換毛期で特に毛が抜ける時の対処法

定期的なグルーミングを心がけましょう。

換毛期は大量の抜け毛が発生しますので、シャンプーとグルーミングをして抜け毛を一掃したほうが良いです。

また、グルーミングは犬とのコミニュケーションとしても良いことです。

 

しつけ方の3つのポイント

ジャーマンシェパードに限らず、犬の室内飼いにはしつけが必ず必要です。

かといって、しつけの仕方がわからない人も多いと思います。

その際はプロの訓練士やドッグトレーナーに相談しましょう。

そして、飼い主さんも犬がいろんなことを覚えるまで根気よく付き合ってあげることが大事です。

特に必要なしつけは下記の3つではないかと考えます。

家庭でも飼い主さんが根気よくしつければ、早いうちにマスターできると思います。

ただ、気をつけたいのは、飼い主さんが見落としがちなことです。

見落としたことによって、犬のしつけがうまくいかないことに繋がることもあります。

どんなことを見落としがちかを挙げてみました。

 

トイレ

犬は基本綺麗好きです。

トイレトレーが汚いと違う場所を汚す可能性や我慢してしまうこともあります。

常にトイレの場所は清潔にしておきましょう。

 

無駄吠え

無駄に吠えるというくらいですから、わがままに要求ばかりの吠え方です。

ただ、トイレに行きたい時やお腹が減った時、痛い時や暑い時など、体長面に関わる場合に犬は吠える時があります。

まずは、犬が何を訴えているか観察してから、要求に答えることによって、無駄に吠えることも少なくなるでしょう。

 

イタズラ

イタズラすることの裏には意味や理由があります。

飼い主さんが構ってくれないから、イタズラして気づいてもらいたいという心理がある場合もあります。

単純に楽しいからイタズラして部屋をめちゃくちゃにするなどというときは、現行犯で見つけて叱ることが大事です。

どちらの場合も、犬のストレスに関係していますので、犬とのコミニュケーションを日頃からしっかり取るように心がけましょう。

 

ジャーマンシェパードを室内飼いするなら?!育て方と注意点を伝授!【まとめ】

初めてジャーマンシェパードを室内飼いする人には、ハードルが高いのではと、躊躇してしまうかもしれませんが、ジャーマンシェパードのいろんな面が観察でき、癒しとなり、室内飼いには良いところがたくさんあります。

メリット・デメリットはありますが、個人の感覚によるものがほとんどです。

デメリットばかり気にせず、広い心で見守ってあげることで、ジャーマンシェパードは、家族の一員として伸び伸びと幸せな生活を送ることができるのではないでしょうか。

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