ここ数年人気を保ち続けているトイプードル。
No1のペット保険シェアを誇るアニコム損害保険株式会社の「人気犬種ランキング」によるとトイプードルは13年間連続で1位を獲得しています(2022年現在)。
その理由に、せいけんになっても飼いやすいということが挙げられます。
ぬいぐるみのような愛らしい見た目に加え、明るい性格から人気が衰えません。
さて、トイプードルのせいけんはいつからなのか、せいけんになったら可愛くないという意見についても考えながら、トイプードルのせいけんについて徹底解説したいと思います。
トイプードルがせいけんになるのはいつから?
プードルは大きさの幅が広く、23cmほどの小さな子から60cmほどの大きな子まで存在します。
そのため、スタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードル、トイプードルの4つの種類に分けられることが多いです。
その中で体高約23~28cm、体重3~4kgの小さなプードルがトイプードル(超小型犬)に分類されます。
犬は大きさによって成長スピードや寿命が異なり、基本的には小さいほど早く成長します。
超小型犬に属するトイプードルは10ヶ月ほどでせいけんになります。
トイプードルの平均寿命は12~15歳と言われています。
トイプードルは飼いやすいの?!性格や特徴は?
動物を飼うと、抜け毛や特有の獣臭に悩まされることも少なくないかもしれません。
ところが、トイプードルは毛が抜けにくく、臭いもほとんどありません。
家の中でも問題なく飼うことができます。
しかし、毛が抜けない代わりに伸び続けるため、毛が絡まりやすいです。
そのため定期的なブラッシングやトリミングはしてあげた方がよいでしょう。
家の中で問題なく飼えてしまうため、散歩などが疎かになりがちです。
ただ、筋力低下の防止やわんちゃんの気分転換のためにも適度に散歩してあげることをお勧めします。
トイプードルは、賢いためしつけがしやすいことでも有名です。
せいけんになる前の方が素直にいろいろなことを覚えてくれるため、子犬のうちにトレーニングを行っておくと後々無駄な苦労をせずに済むと思います。
また、トイプードルが人気な理由は彼らの性格にもあります。
トイプードルは基本的に人懐っこく、活発な子が多いです。
彼らはおいしいごはんを用意してくれたり、遊んだりしてくれる飼い主さんのことをしっかりと認識し、懐いてくれます。
警戒心が強い一面もありますが、少しずつ信頼関係を築いていくことでその一面に対応することができるでしょう。
トイプードルのせいけんは可愛くない?
人気のあるトイプードルですが、可愛くないという意見を持っている人も一定数いるようです。
その理由を考えていこうと思います。
まず、私たちが普段メディアやペットショップで見るトイプードルはほとんどが子犬ではないでしょうか?
人も含め、全ての動物に共通して言えることですが、トイプードルも成長するにつれて、当然お顔が変わってきます。
小さい頃の方が可愛いお顔をしているのは当たり前です。
トイプードルのせいけんに対して可愛くないという意見を持つ方は、子犬の頃の可愛らしい見た目しか知らないという可能性があるでしょう。
子犬の頃からは少し変わってしまいますが、せいけんのお顔も十分可愛いです。
性格の面で考えると、頭がいいがゆえにずる賢く育ってしまい、全然言うことを聞いてくれなくなってしまうことも多々あるようです。
また、どの人がどんな人なのかをきちんと覚えるため、いつも意地悪をしてくる人などに対して反抗的な態度をとるようになることもしばしばあります。
しかし、子犬の頃から丁寧にいろいろなことを教え、しっかりお世話をし、遊んであげればこのような問題に直面することは少ないでしょう。
トイプードルがせいけんになるのはいつから?性格や特徴を徹底解説【まとめ】
小柄で抜け毛も体臭もないトイプードルは、せいけんになっても家の中で問題なく一緒に過ごすことができるため、長年大人気な犬種になっています。
頭がよく賢いため、子犬の頃から丁寧にトレーニングをしてあげることで、お家の中でもルールを守って過ごしてくれます。
また、人に苦手意識がなく、お世話をしてくれる人に対してしっかりと感謝して慕ってくれる犬種でもあります。
トイプードルは基本的に愛情深いわんちゃんなので一緒に過ごす意義は大変大きいと思います。
可愛くないという意見も多々見受けられますが、しっかりとお世話をしてあげれば、懐いてくれるためあまり気にする必要はないと思います。
このようにトイプードルはとても飼いやすいわんちゃんのため、とてもおすすめできます。