トイプードルのような小型犬は大型犬より運動量は必要としません。
トイプードルの散歩を2時間すると運動しすぎなのでしょうか?
それとも適切なのでしょうか?
トイプードルは1日どれくらいの散歩の時間が適切なのでしょうか?
トイプードルは元気な子が多く、いつまでもはしゃいでいるイメージですよね!
この記事では、トイプードルの散歩の時間や散歩の頻度について解説していきます。
人間も同様、運動不足はよくないので、飼い主もトイプードルとの散歩を運動の時間にできるようにしていきましょう。
活発な犬種なので、室内飼いに向いているトイプードルですが、室内ばかりだとストレスがたまってしまいます。
外の空気に触れて伸び伸びと散歩をしてあげましょう。
トイプードルの子犬の時期の散歩デビューは?
子犬の時期は散歩に出かけるタイミングがわかりませんよね。
トイプードルに限らず、どの犬種もワクチン接種が済んで、獣医さんから散歩に出ても大丈夫と言われてから、散歩デビューになります。
個体差はありますが、いきなり散歩となるとビクビクしてしまう子もいます。
最初は抱っこをして歩いて、外の景色や音を聞かせながらお家のまわりを教えてあげましょう。
子犬時期のワクチン接種が終わる前に散歩をしてしまうと、病原菌や細菌で感染してしまう事がありますので気をつけましょう。
最初は抱っこして歩いて5分~10程度の時間を外で過ごしてみてください。
何度か繰り返して、歩きたがっているようなウズウズ感がでたら地面におろして歩かせてみてください。
散歩ができるようになったら毎日散歩が必要になってきますが、悪天候の日は無理に散歩に出ようとせず、室内で遊んで運動をするようにしましょう。
トイプードルの散歩を2時間すると運動しすぎなの?
小型犬なので、大型犬のように2時間など散歩をする必要はありません。
逆に2時間も散歩してしまうと、帰りに歩かなくなったりしますし、関節を痛めてしまう原因になりますので注意が必要です。
散歩ができるようになったら、1日15分~30分を目安に散歩しましょう。
距離でいうと1km~2kmを目安にしてみてください。
30分じゃ足りずもう少し散歩をしたいようであれば、歩きすぎて関節を傷めないように時間と距離を調節してあげてください。
活発な犬種なので、時にはドッグランなどの広いとこで走らせてあげることも楽しい時間になると思います。
同じ散歩コースだと飽きてしまって歩かなくなる事もありますので、時には逆方向で歩いてみたり、違うコースを歩いてみるのもトイプードルにとって刺激があって楽しい時間になるので試してみてください。
活発で元気なトイプードルですが、過度な運動は疲労になってしまい、関節を痛めます。
長時間滞在するドッグランなどでは時々飼い主が動きをセーブして休憩しながら遊ぶようにしてあげましょう。
散歩を嫌がる理由と対処法
散歩や運動が2時間以上続いてしまうとヘトヘトになってしまうので、疲れて歩かなくなります。
散歩の時間と距離は飼い主がトイプードルの行動を理解して調節してあげてください。
散歩の距離は短いし、天候の様子も見て散歩をしているけど歩かないと思った時はいつもの散歩コースに飽きてしまっている場合と、いつもの散歩コースに不快に思う事があって、そこを通りたくないと思う場合、あとは体調不良が考えられます。
歩かないと思ったら、無理に通ることはせず、原因を探してみてください。
コースや時間帯を替えることで、またいつものように軽快に歩くかもしれません。
色々試してみたけど歩かないとなった場合は体調不良の場合がありますので、体を触ってみて痛がるところはないかチェックしてみて、獣医さんに相談して診てもらいましょう。
1日1回~2回、15分~30分を目安に散歩を楽しんで、散歩の時のトイプードルの様子を見て、トイプードルに合わせてベストな散歩コースと時間を見つけてください。
トイプードルの散歩を2時間すると運動しすぎ?1日の適切な運動量は?【まとめ】
小型犬だけど元気いっぱいのトイプードルですが2時間ともなると、長時間の散歩や遊びの時間になってしまいます。
体に負荷がかかってしまいますので注意しましょう。
キャパオーバーになる時間や距離は避けましょう。
それから、真夏のような暑い日は、どの犬種も熱中症になってしまいますので注意してください。
トイプードルは小型犬で地面にとても近いので、地面からの熱や照り返しが人間より多くあたります。
トイプードルは暑さに弱い事もありますので、夏場の散歩は涼しい時間にしましょう。
肉球が地面の暑さでヤケドしてしまう事もあります。
トイプードルを地面におろす前に飼い主が手のひらを地面に当ててみて地面の熱さを確認してみてください。
そうすれば、トイプードルが肉球に感じる熱さを感じる事ができると思いますので試してみてください。
散歩が終わったら、トイプードルの全身をシャンプータオルや固く絞ったタオルで拭いてあげましょう。
汚れや雑菌が毛の中に残りやすいので、散歩の後は全身を拭いてあげてください。
時間と距離を調節して、トイプードルも飼い主も楽しい時間として散歩してみてください。