近年、小型犬の人気が上昇しています。
トイプードルは日本でとても人気があるため、ブリーダーによって大量に繁殖させられ、ペットショップで何匹も販売されています。
人気があり販売頭数が多いため、売れ残ってしまうことも少なくありません。
人気があるにも関わらず、売れ残ってしまう原因はなんでしょうか。
売れ残りとなったトイプードルはいくらで販売されるのでしょうか。
ここでは、売れ残ってしまうトイプードル達の秘密を様々な面から徹底解説したいと思います。
トイプードルの売れ残り販売はいつから?
トイプードルに限らず、ペットショップで販売されているわんちゃんは生後半年を過ぎると売れ残ってしまう可能性が高くなってしまいます。
幼い時期にしっかりしつけをした方がいいという話もよくあるため、迎え入れる側としては、少しでも幼いうちに迎え入れたいという思いがあるのでしょう。
販売されているわんちゃんが最も売れる時期は生後2~3か月の頃だと言われています。
生後半年を過ぎてしまうとだんだんと子犬らしい可愛さが減っていき、成犬に近づいていきます。
性格は生後半年を過ぎてもあまり変わりません。
売れ残りそうになるとペットショップ側は誰かに迎え入れてもらいたい一心で販売価格を大幅に下げます。
トイプードルの売れ残り販売の理由は?
売れ残ってしまうトイプードルにはいくつかの特徴が見られます。
1つ目に大きさが挙げられます。
トイプードルは小型犬のため小さいほど人気を集めやすいです。
しかし、犬も生き物であり、それぞれ違った特徴を持っています。
当然ある程度大きい状態で生まれてくるトイプードルも一定数存在します。
大きい状態で生まれてきてしまったトイプードルはその大きさのあまり、注目を浴びずに時間が経ってしまうことが多いです。
2つ目に毛の色が挙げられます。
トイプードルは、白や黒、アプリコットなど様々な色の子が存在します。
毛の色が薄かったりまばらだったりするトイプードルよりも、色がはっきりしているトイプードルの方が人気になりやすいです。
ペットショップは人気のある犬を揃えるため、近年は大型犬よりもトイプードルなどの小型犬が売れ残ることが多くなっています。
トイプードルの売れ残り販売の値段は?
売れ残ったわんちゃん達にはいくつかの未来が存在します。
他のお店に引き渡され、再び販売されるケースやお店の看板犬として育てられるのがマシな未来です。
最悪の場合、実験に使われたり、保健所で殺処分されたりしてしまいます。
ブリーダーの下に戻り、繁殖犬として一生を終える子たちもいます。
そのため、ペットショップの人達も飼い主さんを見つけるために必死になり、売れ残ってしまいそうなわんちゃんは価格を大幅に下げて販売します。
トイプードルの平均価格は、女の子で約42万円、男の子で約34万円になっています。売れ残ったトイプードルは、安いと1万円を切る場合もあります。
トイプードルの売れ残り販売の期間と値段!その理由を解説【まとめ】
近年は、小型犬の人気上昇に伴い、小型犬の売れ残り問題が相次いでいます。
生後半年を過ぎたトイプードルは売れ残ってしまう可能性が高くなります。
売れ残ってしまう原因はその他にもあり、色や大きさなど様々です。
売れ残る可能性がでてきたトイプードルは大幅に価格が下げられ、安い子だと1万円以下で販売されることもあります。
売れ残っているわんちゃんのほとんどは健康であり、性格も普通なことが多いです。
ただ、見た目や年齢が少し他の子と違うだけです。
売れ残っているわんちゃんはその後どうなるのかペットショップによって異なります。
優しい飼い主さんに迎え入れてもらうことが彼らにとって一番いい未来なことには変わりないでしょう。
もしもペットショップで売れ残っているわんちゃんを見かけたら、ぜひこの記事を思い出してみてください。