名前に「テリア」がはいっているワイヤーフォックステリア。(正しくはワイアーフォックステリア)
テリア犬は明るく活発な子が多い犬種です。
ワイヤーフォックステリアも動きが機敏で元気な犬なので、元気すぎて飼いにくい犬種なのでは?と思ってしまうかもしれません。
今回は、ワイヤーフォックステリアは飼いにくいのか、どんな性格なのか調べていきたいと思います。
ワイヤーフォックステリアの歴史は古く、どんな犬種なのか見ていきましょう。
活発な子ではありますが、臆病な面もあって、人見知り・犬見知りもあるようです。
攻撃的にならいように、しつけをどうのようにしたらよいかもみていきたいと思います。
ワイヤーフォックステリアは飼いにくい?
元気すぎてはじめて飼う犬種としては難しいかもしれません。
飼いにくいというより、元気すぎてどう扱ってよいがわからないという事があり、初めて犬を飼う方は性格をよく理解してから飼うことを決めたほうがよいかもしれません。
ワイヤーフォックステリアの元気さ活発さに飼い主が負けてしまい疲れてしまうと散歩や遊びが億劫になってしまうかもしれません。
そうならないように、ワイヤーフォックステリアの性格を理解して上手に飼っていきましょう。
ワイヤーフォックステリアに合う飼い主は犬と一緒に遊んだりゲームをすることが大好きな方だと相性ピッタリのようです。
元は狩猟犬なので、獲物を知らせるために吠えたりするため、吠え声は甲高くよく通る声なので、吠えて要求するような事がないようにしつけをしていく必要があります。
特にマンションやアパートで飼う方は無駄吠えしないように気をつけましょう。
頑固な一面があり、しつけがしやすい犬種ではないようで、しつけは根気よく時間をかけていくことが必要のようです。
ワイヤーフォックステリアの性格としつけ方
ワイヤーフォックステリアは判断力のあって賢いところが魅力的です。
元は狩猟犬で嗅覚が優れていて獲物を捉えるために粘り強く待つ・探すという性格があります。
元はイギリスの貴族がキツネ狩りに同行させていたことから、そんな性格があるようです。
「キツネ」は英語で「フォックス」なので、キツネ狩りに同行していたことからなのか犬種名に「フォックス」が入っているという説もあるみたいです。
獲物を見つけた時の判断力や俊敏さ、賢さが今もワイヤーフォックステリアにあるようです。
その賢さがズル賢くならないように、しつけをしていきましょう。
ワイヤーフォックステリアの運動量は?
運動量を必要とする犬種なので、散歩だけではなく、元気いっぱい走れるようにドッグランなど広いところで遊ばせてあげる事も必要なようです。
室内でもゲームをしたり自由に遊ぶ事も楽しいようなので、一緒に遊んであげましょう。
飼い主もスポーツ・運動が大好きで犬と一緒に体を動かす事が大好きな方ですと、相性ピッタリでワイヤーフォックステリアの魅力にひかれると思います。
オスはメスで違いはある?注意点は?
オスはメスより警戒心が強く、攻撃性があります。
好奇心旺盛で活発な半面、興奮しやすく頑固な一面があります。
オスはメスよりも警戒心と攻撃性が強いため、お子様のいるご家庭では注意が必要な犬種でもあるようです。
どうしても見た目と性格をよく知って家族として迎えたい!という強い気持ちのある方が飼い主に望ましいとも言われています。
それから、注意点の1つとして、小鳥やハムスターなど小動物を飼っている方は、ワイヤーフォックステリアが誤って狩猟してしまわないように注意しなくてはいけないようです。
根気良くしつけをして興奮性の高いワイヤーフォックステリアを冷静に穏やかに対処できると、リード権が飼い主にあると理解するようで、家族にべったりの子になるようです。
激しい言動には過剰に反応してしまうところがあるようなので、何ごとも冷静に日常のルールを教えてあげましょう。
コミュニケーションをとって信頼関係を築くことができると楽しい毎日を過ごせると思います。
ワイヤーフォックステリアは飼いにくい?性格やしつけ方の注意点【まとめ】
ワイヤーフォックステリアは飼いにくいと思ってしまうところがあるかもしれませんが、飼い主のしつけ方の腕次第で魅力的な犬種になるようです。
見た目はイギリス貴族が飼っていたのがわかるようなスタイルですし、元気一杯で愛らしい表情の犬種です。
社会的なしつけをすれば、とてもよい家庭犬になるようですよ。
元は狩猟犬なので、ドッグランなどに行くと他の犬を追い回してしまう傾向もあるそうなので、他の犬がいる場所でも他の方に迷惑をかけないように、興奮しないように根気良く教えていきましょう。
どんな犬種もコントロールやしつけはとても大切な事です。
飼いにくいと思わないように、ワイヤーフォックステリアの性格をよく理解して、子犬の時期から犬社会に慣らし、攻撃的にならないように犬見知りしないように、根気良く冷静にしつけをしていきましょう。
トレーニングは勉強とは思わない方がいいみたいです。
遊びの一環でしつけをして上手にできたタイミングで、オーバーリアクションすぎるくらいに褒めてあげると効果があるようです。
飼い主にべったりになると、飼い主を喜ばせようと行動をとるようになるみたいです。