どの犬種も獣なので、ある程度の獣臭はするものです。
犬を飼っている方はよく、肉球のなんともいえない香ばしい臭いがなんだか好きという方が多いです。
私もその一人です。
犬吸いでよく臭いを嗅いでいます。
ワイヤーフォックステリア(正しくはワイアーフォックステリア)は臭いのか、臭いの特徴をみていきたいと思います。
どの犬種もお手入れ方法がありますので、ワイヤーフォックステリアのお手入れについても調べていきたいと思います。
対処法がわかれば臭いは軽減されると思いますので、体臭についていろいろみていきましょう。
ワイヤーフォックステリアは臭いの?
ワイヤーフォックステリアはシャンプーしたばかりでも、次の日にはすでに臭いがあるようで、「独特な臭い」がするそうです。
例えていうなら、かっぱえびせん・昆布・めざしの臭いがすると飼い主の方はいうみたいですね。
なんとも、いいお出汁がとれそうな例えの臭いですね。
最初はこの臭いになかなか慣れず、慣れるまで時間がかかるようですが、ずっと気になる臭いではなくなるそうで「癖になる臭い」にかわるようです。
癖になる臭いというフレーズ、わかるような気がします。
私はもう一箇所、癖になる臭いの場所があります。
それは、耳のまわりと耳の中です。
独特な臭いなのですが、「あぁ、かわいい~」となってしまいます。
独特な臭いというフェロモンに感じてしまいます。
臭いに慣れてしまうと、「かわいい我が子の匂い」になります。
ワイヤーフォックステリアの消臭対策
私は耳の臭いが癖になる臭いといいましたが、臭いがひどいときは耳かきをしてあげましょう。
耳かきを嫌がる子はウェットティッシュやシャンプータオルを指に巻いて、適度な指圧で耳の中を傷つけないようにして拭いてあげましょう。
耳かきが好きな子は目がうっとりとして気持ちいい顔をします。
怖くてできない方は動物病院やペットサロンでトリミングと一緒にしてもらいましょう。
月に2回は耳かきをするようにすると臭いが軽減されます。
ワイヤーフォックステリアは口の周りの毛が長いので、よだれや食べかすが被毛に付着して臭いがでたり、目ヤニや余分に流れた涙も臭いの原因になるようです。
ワイヤーフォックステリアは被毛にヨダレ・食べかす・目ヤニ・涙がついて臭うので、こまめにシャンプータオルなどで拭き取ってあげましょう。
特に顔まわりはきれいにしてあげるといいようなので、口まわりや目のまわりは、よだれや涙やけで被毛が変色してしまうこともありますので、臭いとよごれはきれいにしてあげてください。
ドッグランなどで他の子たちと遊んだときはお互いに体を甘噛みしたり顔をすりつけたりしてジャレ合うので、帰ってきたら、体を拭いてあげるか、シャンプーをしてあげましょう。
体を拭くときは、「被毛を拭く」というより「皮膚を拭く」ようにしてあげると消臭対策になるようなので、やってみてください。
他にも消臭対策として、おしっこを知らないうちに踏んでいる可能性がありますので、足裏を1日2回を目安に拭いてあげましょう。
ワイヤーフォックステリアのように長めの被毛の子は毛に浸透しやすいです。
排泄した後もお尻まわりは拭いてあげるようにしましょう。
ワイヤーフォックステリアの被毛のお手入れ方法
シャンプーの頻度は月に1回~2回にしましょう。
月に一度はシャンプーをして、トリミングにも行くようにしましょう。
シャンプーとトリミングは必須のようです。
口臭もありますので、1日1回は歯磨きシートなり歯磨きなりしてあげてください。
皮膚病を発症しやすい犬種でもありますので、定期的にブラッシングをして皮膚免疫を高めるようにするといいようです。
ブラッシングは週に2回~3回を目安にするといいようです。
特に換毛期はブラッシングとプラッキングという手法で被毛のお手入れも必要です。
これは古い被毛を専用のナイフで掻き出す手法です。
炎症などでも臭いがでることがあるそうなので、免疫力を高めるドッグフードで健康管理もしてあげましょう。
無添加で消化のよいものがおすすめのドッグフードになります。
コスパ的にも愛犬的にも合うドッグフードを見つけてください。
ワイヤーフォックステリアは臭い?消臭対策と被毛のお手入れ方法【まとめ】
飼い主には癖になる臭いかもしれませんが、他の飼い主には気になる臭いになるかと思いますので、臭いの軽減を色々試してみてください。
自宅の玄関の臭いは気にならないけど、他の家の玄関の臭いは気になると思うように、我が子と他の子との臭いの感じ方は違うものです。
我が子の臭いが妙に気になる場合は皮膚炎になっている事もありますので、皮膚の健康状態もみるようにしましょう。
サルがノミ取りをするように、時々、皮膚まで見えるように被毛をかき分けてみるようにしてみましょう。
早期発見は早期治療になります。
ワイヤーフォックステリアの臭いがでる特徴を理解して、消臭対策をして、被毛がきれいで、かわいい我が子に育ててください。