プイプイという独特な鳴き声で人気を博しているモルモット。
とても可愛らしい鳴き声ですよね!
モルモットの鳴き声はそれだけでなく、色々な鳴き声で飼い主とコミュニケーションをとろうとします。
しかし、ずっと鳴いてる時はどんな意味があるのでしょうか?
もしかしたら、何かを訴え続けてるのかも!?
今回は、モルモットがずっと鳴いてる理由と、鳴き声の種類とその意味について解説します!
モルモットがずっと鳴いてる理由は?
「うちのモルモットがずっと鳴いてて、鳴き止まない!」
そんな時は、何かを訴えかけている可能性が高く、まずどんな鳴き方をしているか観察することが重要です。
モルモットは鳴き声でコミュニケーションをとる動物なので、鳴き方によって、機嫌がいいのか、構ってほしいのか、餌をねだっているかなどの判断ができます。
モルモットの鳴き声の種類と意味
では具体的にどんな鳴き声の種類があるのか、見ていきましょう!
クルクルと鳴く
「クルクル」「キュイキュイ」など小さく連続で鳴く時には機嫌がいい時の鳴き声です。
飼い主が撫でている時なんかによく聞き、身体をよじらせて甘えたりします。
プイプイと鳴く
モルモットの代名詞ともいえるプイプイという鳴き声。
これは何かを要求している時のいわゆる”要求鳴き”です。
ずっと鳴いてる時は、もしかしたら餌やおやつを求めているかもしれないので、あげすぎない範囲で与えてあげれば鳴き止むでしょう。
キーキーと甲高い声で鳴く
これはモルモットが恐怖を感じている時に出す鳴き声です。
モルモットは非常に警戒心が強い生き物であり、病院に連れて行く時なんかはこの鳴き声を耳にすることもあるでしょう。
ケージの隅で固まって動かなくなったり、パニック発作を起こしたりすることもあるので、怖がっている原因があれば、それを取り除いてあげることが最優先です。
ドゥルルルと、喉の奥で鳴らす
この鳴き声は、モルモットが警戒している時の鳴き声です。
お迎えしたばかりなど、まだ警戒心がとけていないモルモットはこの鳴き声を出すことが多いです。
夜中に鳴き続ける理由は?
昼間だけでなく、モルモットが夜中にずっと鳴いてる”夜鳴き”に悩まされる飼い主も多いのではないでしょうか?
夜鳴きには理由があり、モルモットは基本的に夜行性の生き物です。
そしていつ敵に襲われてもすぐ逃げられるよう、短い睡眠を繰り返しています。
人間が寝ている夜中でも、ちょっとした物音ですぐ起きてしまい、活発になって夜中に鳴くことも珍しくはありません。
夜鳴きの対処法は?
モルモットの夜鳴きを軽減する方法としては、寝る前に充分に運動させる事をおすすめします。
ケージの中だけではなく、広々として部屋の中をお散歩させればストレス発散にもなり、モルモットにとっても充分な睡眠がとれる環境になるでしょう。
おすすめしない方法としては、夜鳴きのたびに飼い主が構ってあげてしまうことです。
こうすると、モルモットは鳴けば飼い主が来てくれると学習してしまうので、どうしても夜鳴きがおさまらない時だけ、少し撫でてあげる程度でとどめてあげるといいでしょう。
モルモットがずっと鳴いてる理由は?鳴き声の種類や意味を徹底解説!【まとめ】
いかがでしょうか?
今回はモルモットがずっと鳴いてる理由やその対処法、色々な鳴き声の種類について解説いたしました!
一言で鳴くといっても、色々な鳴き方で飼い主とコミュニケーションをとろうとしている事が分かりましたね。
特に夜鳴きは飼い主にとっても大変なことだと思います。
しかしモルモットは、人間の生活リズムに合わせる事ができる生き物です。
飼い主が規則正しい生活を心がけていれば、モルモットもそれに合わせて睡眠時間を確保してくれることが期待できます。
何よりも、飼い主とモルモットとの関係性を築くことが大事なので、諦めずに飼育してあげてくださいね!