ジャンガリアンハムスターには様々な種類の色があります。
ブルーサファイアという色の子は他の色のハムスターと何か違いがあるのでしょうか。
私も実際にジャンガリアンハムスターのブルーサファイアを飼育していた経験があります。
その経験を踏まえながら、この記事では、ジャンガリアンハムスターのノーマルとブルーサファイアの色の違い、性格の違い、また寿命に違いがあるのか解説していきます。
最後まで読んでいただけると、ブルーサファイアについて、またジャンガリアンハムスターについてもより詳しく知ることができますので、ぜひ最後までお読みください。
ジャンガリアンハムスターのブルーサファイアとノーマルの色の違い
まずはブルーサファイアの身体の色をご紹介します。
・全体的にグレーのような薄い茶色
・背中の黒い線はぼんやり見える程度
次にノーマルの身体の色をご紹介します。
・全体がこげ茶色で所々に黒が混じって見える
・背中の黒い線がくっきりと見える
2つのカラーにはこのような違いがあります。
特に特徴的なのは、背中に入った一本の黒い線です。この線の濃さでブルーサファイアなのかノーマルなのか見分けることができそうです。
ジャンガリアンハムスターは毛色で性格が変わるの?
ジャンガリアンハムスターにはブルーサファイアの他にも様々な毛色があります。
例えば、全身の毛が白く背中の一本線だけ黒いパールホワイト。全身の毛が黄色がかった薄い茶色で、背中の一本線も黄色いプディングなどです。
この体毛の色でハムスターに性格の違いはありません。毛の色より、元々生まれ持った個体の性格によって懐く、懐かないという違いがでてきます。
実際に私も過去にブルーサファイア、ノーマル、パールホワイトの子を飼ったことがありますが、同じブルーサファイアでもマイペースな子、とっても人が好きな子など性格は様々でした。
毛色が違うブルーサファイアとパールホワイトの子でも似たような性格のハムスターもいました。
ジャンガリアンハムスターのブルーサファイアとノーマルの寿命
毛の色の違いによって、ジャンガリアンハムスターの寿命には違いはありません。
こちらも、性格と同じように元々生まれ持った身体、また生活している環境が寿命に関係します。
我が家で飼育していたハムスターも、同じブルーサファイアでも3年弱生きてくれた子もいれば、1歳すぎに亡くなったこともいました。
1歳すぎに亡くなった子は元々身体が弱く、病気がちのハムスターでした。
ジャンガリアンハムスターの平均寿命は2年~3年です。
可愛いハムスターと少しでも長く一緒に暮らすために次のことに注意してください。
ハムスターが長生きするために気を付けたいこと
エサはハムスター専用のペレットを与える
市販のハムスターの主食の中にはミックスフードといってひまわりの種やとうもろこしなど脂質が高いものが多く入っているものがあります。
こちらを毎日あげていると栄養バランスが悪くなってしまうので、ハムスター専用のペレットフードを与えるようにしましょう。
温度管理をする
ハムスターの適温は20度~25度です。
夏や冬にはエアコンをつけて、ハムスターが快適に過ごせる室温をキープしましょう。
過度なスキンシップは控える
ハムスターはストレスにとても弱い生き物です。
そして「人に懐く」動物ではなく「人に馴れる」動物です。
寝ているところを無理やり起こして触ったり、嫌がっているのに抱き上げたりするとストレスが溜まり、短命になってしまいます。
適度な距離間で接するようにしましょう。
ジャンガリアンハムスターのブルーサファイアとノーマルの違いを解説!見分けるには?【まとめ】
今回は、ジャンガリアンハムスターのブルーサファイアとノーマルの違いについてご紹介しました。
ブルーサファイアの子は見た目もとてもキレイで可愛らしいですよね。私もその魅力にハマった一人です。
ノーマルの子と比べて性格や寿命に違いはありませんので、ぜひ運命を感じた一匹をお迎えしてみてください。