ジャンガリアンハムスターの回し車のサイズは何センチが適正?おすすめをご紹介

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ハムスターをお迎えしようと決めたら、お迎え前に様々な飼育用品の準備が必要です。

特に初めてハムスターを飼う場合はどのくらいの大きさの用品が必要なのか、どの種類が向いているのか色々迷ってしまいますよね。

今回は、そんな飼育用品の中でも『回し車』についてご紹介してみたいと思います。

この記事では、ジャンガリアンハムスターに向いている回し車のサイズ、種類、なぜ回し車が必要なのかを解説していきます。

最後には、ジャンガリアンハムスターにおすすめの回し車もご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

 

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目次

ジャンガリアンハムスターの回し車のサイズは何センチが適正?

ジャンガリアンハムスターの回し車は、15cmまたは17cmのものをおすすめします。

15cmより小さな回し車だと、ハムスターが身体をそらしながら走るため、長時間になると背骨に負担がかかってしまうおそれがあります。

また逆に大きすぎると、ハムスターの身体が軽すぎて、回したときの遠心力で身体が飛ばされてしまう可能性があります。

身体にぴったりなサイズにするには15cm、少し余裕をもたせるなら17cmを選びましょう。

我が家では歴代の子はみんな17cmの回し車を使用しています。

今まで使用してきて、回しにくそうな様子や、身体が飛ばされるようなことはありませんでした。

 

なぜ回し車は必要なの?

そもそも、なぜハムスターを飼育する上で、回し車は必要なのでしょうか。

野生のハムスターはとても運動量が多く、1日に5kmほど移動するといわれています。もっと運動が好きな子だと1日に10kmは走るそうです。

1日に5km~10kmを家で走らせるのは不可能なことです。

1日に必要な運動をハムスターができるように回し車を必ず用意してあげましょう。

 

回し車の種類

回し車には様々な種類があります。メリット・デメリットも含めて1つずつご紹介していきます。

 

回し車の設置方法

ケージに取り付けるタイプ

ケージに直接取り付けるタイプは、コンパクトに取り付けることができ、ケージの中を広く使うことができます。

ただ、ケージと回し車との間に隙間ができてしまうこともあるので、その隙間にハムスターが挟まらないか注意する必要があります。

 

スタンドタイプ

こちらはスタンドを使用して、床に直接置いて使用するタイプです。

ガラス製のケージなど、回し車を取り付けることができないケージでも使用することができます。

ハムスターが運動中にスタンドごと回し車が倒れてしまう危険性もあるので、回し車を置く場所には注意が必要です。

 

回し車の素材

木製

木製の回し車は、ハムスターが回し車をかじっても安全であることがメリットです。

ただ、掃除をする際に丸洗いすることが難しい製品もあるようです。

 

プラスチック

プラスチックの回し車は、今は主流になってきています。

汚れてもすぐに水洗いができるので、回し車を清潔に保つことができます。

齧ることが大好きなハムスターの場合、プラスチックでも噛んで飲み込んでしまう可能性があるので、プラスチック製は避けたほうがいいでしょう。

 

金属製

こちらは、壊れにくく、丈夫なのが良い点です。

しかし、ホイールの部分が金網のようになっていて、その金網部分にハムスターの足が挟まり骨折などの事故につながる可能性があるので、あまりおすすめできない回し車です。

 

回し車といっても様々な種類のものがあります。うちの子に一番合いそうなものを選んでみてください。

 

夜行性のジャンガリアンハムスターに安全で静かな回し車のおすすめは?

ハムスターは夜行性で、夕方から明け方にかけて回し車で運動をします。

その時間帯、飼い主は眠っている時間なので、できれば回し車の音は静かものがいいですよね。

ハムスターと5年以上暮らしてきた経験から、音が静かでおすすめの回し車をいくつかご紹介します。

 

サイレントホイールシリーズ

こちらは三晃商会という会社から出ている回し車のシリーズになります。

大きさは12cm~40cmまであります。

以前までは回し車の軸の部分にキャップがあり、それをハムスターがかじって壊してしまうこともありましたが、最近では「フラット」というシリーズがでていて、表面の軸のキャップがなくなり、安全性が高くなりました。

我が家でもこのシリーズを長年使用していますが、音がうるさくて眠れないといった経験は一度もありません。

静音性も大変優れている商品だと思います。

 

くるくるフラワー

こちらはマルカンが販売している商品です。

こちらはやや小さめなので、身体が小さいハムスター向けになります。

我が家で、大人になっても体重が標準体重の半分ほどしかないハムスターがいました。

サイレントホイールだと、体重が軽すぎて、身体が飛ばされていたのでこちらに買い替えました。

音も気になることなく、ホイールの側面がやや内側に丸まったような形状をしているので、身体が飛ばされることなく安全に使用することができました。

 

以上2点が私のおすすめの回し車になります。ぜひ購入するときの参考にしてみてください。

 

ジャンガリアンハムスターの回し車のサイズは何センチが適正?おすすめをご紹介【まとめ】

この記事では、ジャンガリアンハムスターの回し車の適正サイズ、種類、回し車が必要な理由、おすすめの商品についてご紹介しました。

ハムスターが毎日使用するものなので、なるべく安全で、静かなものを選びたいですよね。

回し車を購入するときに、ぜひこの記事の内容を参考にして、うちの子にベストな回し車を選んであげてください。

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