ハムスターって小さくて、ふわふわして、手のひらに乗せてずーっと眺めていたくなりますよね?
顔や体を毛繕いしているかわいい仕草を見ると、なんでこんなにかわいいんだろう?
と思ってしまいます。
手のひらの中で撫でているうちに眠ってしまうと、頬ずりしたくなるし、ぽっぺにご飯を溜め込む顔は笑ってしまいます。
犬や猫よりも比較的飼いやすいペットのハムスターですが、鳴き声って聞いた事ありますか?
めったに鳴かないハムスターですが、ハムスターの中でちょうどいい大きさのゴールデンハムスターの鳴き声のお話をしたいと思います。
今回は、ゴールデンハムスターがプシュプシュっと鳴く理由や、鳴き声の種類、鳴き声と病気の関係性を解説していきます。
小さい鳴き声なので、「ん?今鳴いた?」と聞き逃す事もありますが、色々な鳴き方がありますので、耳を澄ませて聞いてみてください。
ゴールデンハムスターがプシュプシュって鳴くのは?
ハムスターは基本的に鳴かない動物で、聞こえ方にもよるかと思いますが、くしゃみの可能性があります。
ただのくしゃみですといいのですが、床材によってアレルギー性のくしゃみが出ることもありますので、頻繁にプシュプシュと鳴く場合は床材を変えてみてください。
ゴールデンハムスターは大きめのハムスターなので、鳴き声は聞きやすいと思います。
プスプスと鳴いている場合はテンションが上がっている時で、ご飯の時や警戒している時なので、ゴールデンハムスターがどんな時に鳴いているのか動きを観察してみてください。
寝ている時にプスプスと鳴いているのは、いびきです。
ハムスターもかわいいいびきをかくんです。
床材をかえてからもプシュプシュと鳴いている場合はアレルギーなどの病気が治らない可能性がありますので、動物病院で受診してみてください。
ゴールデンハムスターはどんな時に鳴く?
鳴くというより、鼻を鳴らすという感じですが、感情表現とされています。
ジジッやジー、ギギと鳴く時ですが、これは嫌がっていたり、怒っているときによく聞きます。
人間も気持ちよく寝ている時に急に起こされると嫌ですよね?
ハムスターも寝ている時に急に抱っこされたりすると、ジジ!と鳴いたりします。
威嚇するときも同じように鳴きますので、そういう時はそっとしてあげてください。
キュッキュッというふうに鳴いている時はうれしいときや機嫌がいいときです。
ごはん、おいしいな。
とか、撫でられて気持ちいいな。
という時なので、飼い主もハッピーな気持ちになります。
キュッ!と短く鳴いたときは、びっくりした時です。
不意をつかれると鳴きますので、飼い主も思わず「あら、どっきりしかけちゃった」となったりします。
あまりにもククッやクックのように鳴いていると、肺炎の可能性がありますので、気になる鳴き声の場合は病院で診てもらってください。
鳴き声と病気の関係性は?
めったに鳴かない小動物なので、頻繁になく場合は病気が考えられます。
早期発見になれば、寿命がのびる可能性がありますので、鳴き声の異変に気づいてあげてください。
呼吸器系に病気が多いようですので、苦しんでいるときはキューキューと鳴いたりします。
かわいい鳴き声かもしれませんが、ハムスターの訴えでもありますので、毎日健康観察してみてください。
鳴き声が理解できると、ハムスターの気持ちがわかりますし、表情もわかるようになるかと思います。
キョトン顔が多いですが、嫌なときは目を細めて嫌そうな顔しますので笑ってしまいます。
うれしい時はソワソワしますし、ウキウキ顔がわかるようになります。
チューチューとはめったに鳴きませんので、いつもと違う鳴き声を聞いたら様子を見て、歩き方、排便、ボディーチェックをしてみてください。
ゴールデンハムスターがプシュプシュっと鳴く理由は?鳴き声の種類と意味【まとめ】
手のひらにすっぽりおさまって丸くなると、モフモフがかわいいゴールデンハムスター。
丸くてモフモフのフォルムは見ててかわいい、触ってもさらにかわいいですよね。
胸ポケットがついているTシャツがあると、胸ポケットに入れて歩きたくなります。
ちょっとドジなところもあって、思わずクスクス笑ってしまいます。
テンションがあがっている時の鳴き声を聞くと、「今日はご機嫌ねー」と話しかけたりしてしまいます。
逆に怒らせてしまうと「あら。ごめんなさい。」なんて謝ってしまったり。
筒状の中に入っているキョトン顔を見ると、しばらくそこに入っていてほしくなります。
ゴールデンハムスターは温厚なおっとり性格の子が多いので、プシュプシュと鳴くと、「あら?どうした?」と様子を見るようになります。
今日はなんていってるかなーと耳元で聞きたくて、ゴールデンハムスターの顔に耳を近づけて聞いてみたりすると、鼻を動かすヒクヒク感もわかって、可愛らしさが耳元で感じることができます。
基本、ケージの中で一匹で飼う事が多いので、鳴き声を聞く事は少ないと思いますが、鳴く事はちょっとした変化・異変だと思います。
数匹で1つのケージの中にいる場合はストレスを感じて、ジジと鳴く事が多くなります。
オスとメスを1つのケージで飼うと繁殖力がすごいので、1つのケージで二匹以上で飼う事は避けてください。