コーンスネークに噛まれたらどうなる?実体験からリアルに解説!

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飼育するにあたって気になる方も多いであろう、コーンスネークって噛まないの?という問題。

蛇=噛む、毒がある、気持ち悪いといった印象をお持ちの方はまだまだたくさんいます。

安心してください、コーンスネークは基本的には噛みません!

ですが相手は生き物です。

事故は起きます。

そんな事故が起きてしまった時の備えとして、対処法や処置法を知っておいて損はありません。

こちらの記事では、コーンスネークに噛まれたらどうなるかということを、私の体験談を交えて解説していこうと思います!

 

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目次

コーンスネークはどんな性格?

コーンスネークが飼育しやすいと言われる理由にもなっているおとなしい性格。

このおとなしいというのは、動かないとは違った意味です。

蛇の中にも普段は動かないのに人が近づくと威嚇したり噛みついてくるような、いわゆる凶暴な種類が存在します。

おそらく蛇が苦手な方たちのイメージがこれなのだと思います。

コーンスネークは人が近づいても威嚇することはめったになく、噛みつくこともありません。

ですが絶対ではないのも確かです。

コーンスネークは人を噛むのかと質問されたら、「基本的には噛まないけれど、理由があれば噛むこともある」と私は答えています。

 

コーンスネークに噛まれたらどうなる?

実は私もコーンスネークに噛まれたことがある一人です。

事件は餌を与える際に起きました。

ベビーから飼い始めた個体で、我が家に来てから数か月ほど経った頃だったと思います。

いつものように餌を与えようと解凍したマウスを口元に持っていったところ、指先をガブっとやられました。

突然のことでとても驚いたのですが、痛みに関しては少しチクっとした程度でした。

例えるならば、ものすごい小さな針が指先に刺さったかな?くらいの痛みです。

出血もほんの少しだけでした。

噛まれてしまった原因は、おそらく餌と間違えたのだと思います。

湯煎により温まったマウスと私の指先の温度が同じくらいだったことや、手にマウスの匂いがついていたことが原因でしょう。

調べてみるとわかると思いますが、こういった事故は結構よくあることです。

私の場合は噛まれたのがベビーの個体だったため大したことはありませんでしたが、これがもっと成長した個体だったらこの程度では済まなかったかもしれません。

餌やりの際には注意が必要だということ、噛まれたらどうするべきかということを学ぶいい機会になりました。

 

コーンスネークが噛む理由は?

上記でお話しした体験談のように餌と間違えて噛んでしまうこと以外にも、コーンスネークが人を噛む理由はいくつかあります。

餌と間違えることも含めて3つご紹介します!

 

①餌と間違える

私の体験談と同じようなパターンで噛まれてしまうことが多いようです。

特に給餌間隔が空き過ぎてしまうなどの理由でかなりの空腹状態だったりすると、このようなことが起きやすい傾向にあります。

コーンスネーク側というよりは、飼い主側に原因がある理由です。

 

②機嫌が悪い

脱皮前は警戒心が強くなり、ピリピリしていることが多くなります。

そのような時に無理やりハンドリングを試みたりすることで噛みつかれてしまうことがあるようです。

また、個体を雑に扱ったりすると、普段から警戒心を持つようになります。

 

③凶暴な個体

そもそも飼育した個体が凶暴だったというパターンです。

おとなしい性格とされているコーンスネークですが、中には凶暴な個体も存在します。

好き好んで噛みついてくるわけではないので、警戒心が強い個体といったところですね。

完全に個体差によるものですので、飼い主に非がない場合が多いです。

 

コーンスネークに噛まれないように注意することは?

では、どうしたら噛まれることなく安全にコーンスネークを飼育することができるのでしょうか?

こちらも3つご紹介します!

 

①給餌間隔、給餌方法

給餌間隔が空き過ぎたりするとお腹がすき過ぎてしまい、冷静な行動が取れなくなってしまう場合があるので、適切な間隔、量で餌を与えるようにしてください。

また、餌を与える際は手からではなくピンセットなどで与えることで、噛みつかれる可能性は低くなります。

 

②警戒心を解く

コーンスネークが噛みついてくる理由には、自分の身を守るためのものが多いです。

脱皮前はそっとしておいてあげてください。

また、普段から雑に扱わないということを心がけてください。

自分に害を与える人間ではないことを理解してもらえれば警戒心を解いてくれるので、機嫌が悪くなる場面を減らすことができます。

 

③個体選び

性格には完全に個体差があります。

購入前にどのような性格の個体かある程度把握しておきましょう。

販売店の店員さんに聞いてみたり、個体をしっかり観察することでわかることはあると思います。

店頭で威嚇してくるような個体は要注意ですね。

 

この3つの注意点さえ守っていれば絶対に噛まれないかと言ったらそんなことはありません!

相手は生き物ですので、思いがけない理由で噛まれてしまうことがあるのも事実です。

ですが極力そういった場面に出くわさないようできる限り注意しておくことが、安全にコーンスネークを飼育するための心構えだと私は思っています。

 

コーンスネークに噛まれた時の処置や対処法は?

では実際に噛まれたらどうすればいいのでしょうか?

まず普段おとなしいコーンスネークに噛まれたら驚くと思います。

人によっては痛みよりもショックのほうが大きいかもしれません。

噛まれて最初にすべきことは、落ち着くこと。

そして離してくれるのを待つことです。

コーンスネークに毒はありませんので、噛まれている間毒を注入され続けるなんてことはありません。

(毒蛇に噛まれたらすぐに傷口から毒を吸い出すべきというのも真っ赤なウソです。)

驚いて無理に引き離そうとすると、自分もコーンスネークも傷つけることになります。

しばらく待っても離してくれない場合は、水につける、噛まれている部分とコーンスネークの口の間に何かを入れるといった方法があります。

その際、コーンスネークを傷つけないよう注意して行ってください。

離してくれたらコーンスネークにケガがないか確認しましょう。

ケガがないことを確認したら、自分の傷口の処置をします。

コーンスネークも列記とした蛇ですのでしっかり牙が生えています。

獲物を捕らえるため、捕らえた獲物を逃がさないための鋭い牙なので、噛まれればしっかり皮膚に刺さります。

おそらく出血もあるとは思いますが、ここでも落ち着きましょう。

ばい菌が入らないよう、水か消毒液でしっかり洗ってから止血してください。

噛まれたら病院へ!というほど、大事になる可能性は高くはないですが、ばい菌による感染や傷跡が残ることを気にされる方は病院へ行きましょう。

先ほども書いた通り毒は持っていませんが、ばい菌により感染症を引き起こす可能性は十分にあります。

噛まれた箇所などによるかもしれませんが、傷跡が残る可能性もあるので、気になる方は早めの受診をおすすめします。

 

コーンスネークに噛まれたらどうなる?実体験からリアルに解説!【まとめ】

コーンスネークは決して危険な蛇ではありません!

ですがやはり生き物である以上、思いもよらない行動を取ったり、自分の身を守るためにやむを得ず攻撃してくることがあるのも確かです。

これはコーンスネークを飼育するにあたり、理解しておかなければならない事実だと思ってください。

この記事でご紹介したように、コーンスネークが人を噛むのには様々な理由があります。

対処法や注意点などを今一度ご確認いただき、安全にコーンスネークを飼育していきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事が、皆様の安全なコーンスネークライフの手助けになれば幸いです!

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