念願のオカメインコを飼い始めたけど、いつまでたっても喋る気配がない…
このようにお悩みの飼い主さんもいるかとい思われます。
じつはオカメインコが喋るには、ある程度の条件が揃っている必要があります。
そして中には全く喋らない子も!?
今回は、そんなオカメインコが喋る前兆や覚えさせる方法について解説いたします!
オカメインコが楽しくお喋りできるような記事であなたのお悩みをサポートいたします。
ぜひ最後までご覧ください!
オカメインコは言葉を覚えるの?!
まず大前提として、インコに無理矢理言葉を覚えさせようとする行為はやめてください。
本来オカメインコは人間の言葉を覚える必要がない生き物なので、学習能力には個体差があります。
記事の後半でも詳細を述べますが、一生言葉を覚えない個体もいます。
無理に覚えさせようとするとストレスの原因にもなり、飼い主との信頼関係が崩れてしまうおそれがあるので、基本的には自然に覚えさせるようにしましょう!
オカメインコに言葉を教えるタイミング
言葉を覚えさせる前に、まず飼い主とインコの信頼関係を構築することが重要になります。
しつけや食事管理、保温などの基本的な飼育を徹底したうえで、インコが飼い主の事をパートナーと認めるまでとにかく日々愛情を注いで育ててあげましょう!
オカメインコの喋る前兆とは?
信頼関係が築けて、いよいよインコに言葉を覚えさせよう!と思っても、基本的にはインコからのアクションを待ちましょう。
オカメインコが喋る前兆として、飼い主の事をじっと見つめるクセがあります。
これはインコが飼い主の口を見て学習しようとしている証拠です。
またインコの耳は顔の側面にあるので、首をかしげる仕草もします。
インコが喋ろうとする前兆なので、こういう時は言葉を教えるチャンスです!
オカメインコに言葉を覚えさせる方法
いくら知能が高いインコといっても、人間と違ってあまり長い言葉は覚えられません。
短いフレーズを繰り返して教えましょう。
できれば1単語ずつ教えるようにしましょう。
また、新しい単語を次々と教えるのではなく、1単語を完全に取得したら次の単語…というように教えると、混乱を避けることができます。
喋る確率が高いオカメインコは?
基本的にインコは、メスよりもオスの方がよく喋るといわれています。
それはインコが喋る理由の一つとしてメスへの求愛行動として様々な音色を出すので、鳴管の筋肉がメスよりも発達していることが挙げられます。
もちろんこれは傾向にすぎないのでメスでもおしゃべりをする子は存在しますよ!
喋らなくなることはある?
他のインコを飼っていたり、2羽目以降を飼い始めたりした場合はあまり喋らなくなる傾向があります。
というのも、インコは仲間同士でコミュニケーションをする生き物なので、他の鳥とお話をするようになり、人間の言葉を覚えづらくなるというケースもあります。
オカメインコの喋る前兆とは?言葉を覚えさせる方法やタイミングを解説【まとめ】
いかがでしょうか?
今回は、オカメインコが喋る前兆や、言葉を覚えさせる方法について解説いたしました!
簡単に言葉を覚えるのかと思いきや、意外にも条件が揃っていないとなかなか言葉を覚える事は難しい事が分かりましたね。
おしゃべりをする事で有名なインコですが、その一方で喋る前兆も見せず、一生涯を通して全く喋らない子も存在します。
インコに限らず動物全般にいえる事ですが、個体によって性格も違えば、生活習慣や体格、好みなども大きく差があります。
当然、元々おしゃべりが苦手で無口なインコも存在します。
たとえおしゃべりをしなくても、インコは飼い主であるあなたの事を、大切なパートナーだと信頼しています。
喋らないのは欠点ではなく個性の一つなので、今までと変わらず、愛情を注いであげてくださいね!