オカメインコを飼い始める方にとってやはり気になるのは”なつき具合”ですよね。
「イヌや猫とは違うから、それほど懐かないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、じつはオカメインコは犬猫に引けを取らないほどの甘えん坊かも!?
今回はそんなオカメインコがなつきすぎ!というくらいベタ慣れさせる方法や、その魅力について解説いたします!
オカメインコがなかなか懐いてくれない、という方にとっても必見の内容となります。
ぜひ最後までご覧ください!
オカメインコはなつきすぎる!?
「そもそもオカメインコって懐くの?」と気になりますが、結論からいうと、とてもよく人に懐きます。
オカメインコは感情豊かでコミュニケーションが大好きな生き物なので、数あるペットの中でもなつきすぎ、というくらい人のそばにいるのが大好きな鳥なんです!
オカメインコはどんな性格?
人によく懐く鳥なので、甘えん坊でかつ寂しがりやな性格です。
飼い主が撫でてあげると眼を細めてリラックスしはじめます。
そしてよく懐いたオカメインコは、飼い主の姿が見えなくなったとたんにピーピーと鳴き出し、ケージの中を飛び回るほど一人でいるのが嫌いで寂しがり屋な鳥です。
オカメインコをベタ慣れさせる方法
オカメインコをベタ慣れさせるベストな方法は、ズバリ”信頼関係を築くこと”です。
オカメインコにとって飼い主が安心できる場所である、と意識づけさせる事がなによりも重要になります。
特に雛から育てている方は、幼鳥期や若鳥期などにくる反抗期の頃のしつけに充分注意をする必要があります。
この頃に間違った叱り方や怒り方をしてしまうと、信頼関係の構築が難しくなってくるでしょう。
オカメインコがベタ慣れするとどんな行動をする?
ペットのオカメインコがどれくらい懐いているのか知りたい!という方も多いでしょう。
では、オカメインコは心を許した飼い主にどのような行動や仕草をみせるのか、それぞれの特徴をご紹介いたします!
飼い主を追いかける
飼い主が移動すると、インコがケージの中で後を追ったり、放鳥の際は人の肩にとまったりします。
逆に懐いてない時は、ケージの中で固まったりする行動が多いです。
撫でてほしいアピール
なつきすぎなインコは自分の頭を飼い主の手に押し当てて、「もっと撫でて!」とアピールをします。
指で優しく撫でてあげると、眼を細めてウットリして、とても可愛らしい表情を見ることができますよ!
本気で噛まない
人に慣れていない鳥は警戒心が強く、人が指を出すと本気で噛んだりしますが、心を許した相手にはいわゆる甘噛みをします。
これはインコの愛情表現の一つでもあり飼い主を信頼している証拠です。
ただし、急に驚いた時などはとっさに強く噛むこともあります。
オカメインコの育て方で注意することは?
人間にもそれぞれ性格が違う人がいるように、オカメインコもそれぞれ個体によって性格が異なります。
一般的に甘えん坊で寂しがりやな鳥ですが、個体によっては、大人しくて触られるのがあまり好きじゃない子もいます。
そういった子にベタ慣れしてほしいからと、四六時中触ったり、構ったりするような行為はできるだけ避けましょう。
なつきすぎどころか信頼関係が構築できなくなり、インコと飼い主の距離がいつまでも縮まらない恐れがあります。
オカメインコがなつきすぎ!?ベタ慣れさせる方法となついているサイン【まとめ】
いかがでしょうか?
今回はオカメインコがなつきすぎるくらいベタ慣れさせる方法や、注意点などを解説いたしました!
オカメインコがどれほど人によく懐くかという事が分かったのではないでしょうか?
こうして見ると甘えるのはインコの方から、飼い主はあくまで受け身の姿勢で構えていますね。
インコにとって、飼い主が安心できる場所だという事を証明してあげる事が、インコをベタ慣れさせる最短の方法ではないでしょうか。